正月(木村屋本店 南町1-2-21)
花びら餅です。京都・川端道喜(かわばたどうき)が、江戸時代以来宮中に納めている正月の菓子が一般に広がったようで、最近よく正月に見られるようです。棒状の甘い牛蒡と味噌餡を求肥(ぎゅうひ)でくるんでいるそうです。(撮影1/5)
早春(木村屋本店 南町1-2-21)
梅を裏から見た姿を菓子にするという、裏梅という変わった趣向の菓子のようです。緑色はガクなのでしょう。(撮影3/10)
春(五條製菓 姫子1-807-1)
まだ熟さない青梅も、菓子の対象になるようです。茶の湯に出される菓子で、いろいろな趣向が期待されてできたデザインなのでしょうか。(撮影5/24)
初夏(五條製菓 姫子1-807-1)
アヤメの花だそうです。ほかにもいろいろな形のあやめ形練り切りがあるようです。(撮影5/5)
秋(五條製菓 姫子1-807-1)
赤く色づいた葉を練り切りで表現したようです。形から見ると、カエデの葉なのでしょうか。(撮影R2/10/24)
初冬(油屋老舗 本町2-2-10)
ナンテンの実と葉の様子を菓子にしたようです。写真の菓子は、持って帰るときに、実の1つがつぶれてしまったようです。(撮影12/6)