ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の花瓶

2021-01-27 20:23:41 | 水戸

 花瓶にもいろいろなものがあるようで、気がついたものをご紹介します。

 

居酒屋・味里(末広町3-2-4)
 お正月に、繭玉と花を生けた壺が店頭に飾られていました。倒れにくそうで、なかなかいい感じの壺です。

 

本町
 ここのお宅は、毎年雛祭りの頃にこのおひな様の花瓶を飾るようですが、今年はすでに置かれていました。

 

第一中学校(東原3-1-1)
 昭和4年に、かつてこの地にあった水高(水戸高等学校)へ昭和天皇の行幸があり、県下中等学校以上の生徒によるマスゲームと水高生のラグビーが行われ、その折に花瓶が下賜されたそうです。一中構内にある、水高資料展示室にあります。たぶん現在、市の施設はコロナでみな休館でしょう。

 

東照宮(宮町2-5-13)
 拝殿内に、有田焼らしい、三葉葵の模様の入った反物?も描かれた、美人風俗図が描かれた花瓶がありました。

 

二の丸展示館(三の丸2-6-8)
 水戸第二中学校改修工事中に発掘された、瀬戸美濃系仏花瓶(ぶっかびん)だそうです。二中の校庭あたりには、水戸徳川家の霊廟があったそうですから、そこで使われたのでしょうか。この霊廟には戊午の密勅(安政5年(1858) 戊午(ぼご)の年)に水戸藩に下賜された幕府改革を直接指示した勅書)が保管されたそうです。


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