ぶらっと歩きで見た下駄やわらじの風景です。
猿田彦(姫子1 36°22'57.1"N 140°25'32.5"E4あたり)
猿田彦は、道祖神信仰と習合して、旅の安全を守る神としても信仰されていたようです。お参りする人はわらじを奉納したようです。
わらじ(泉町)
一昨年の水戸黄門まつりで見かけました。鼻緒があるだけの草履(ぞうり)と違って、かかとも固定できて、旅や、こうした神輿担ぎには向いているのでしょう。ただ、長持ちはしないようです。
高下駄(第一中学校 東原3-1-1)
校内に水高資料展示室があり、そこに飾られています。かつでの水高生が、青春の熱気をたぎらせ、俗世を睥睨しつつ、高下駄を履いて市街を闊歩していたのでしょう。錚々たる卒業生群像はもっと紹介されるべきでしょう。
田下駄(茨城県歴史館 緑町2-1-15)
低湿地の多い水戸には、深い泥田が多かったのでしょう、色々な田下駄があったようです。昭和30から40年頃まで使われていたと書いものもあります。終戦後の千波湖水田化の時にもきっと使われたことでしょう。
小林履物店(泉町3-7-21)
この店ではショーウィンドウに下駄がたくさん並べられています。明治10年頃開店した商店だそうです。
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