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水戸の見て歩き

水戸の富士神社(2)

2018-12-06 20:38:44 | 水戸

 冨士浅間神社を本宮とする、富士神社や浅間神社などは全国的に数多くあるようですが、そのもとになった祭神の浅間大神がなぜ浅間というのかというとはよく分からないようです。いずれにせよ、富士山を神体と見てついた名前なのでしょう。それがいつしか木花開耶姫(このはなさくやひめ)が祭神になるという神位の変更があったようです。5世紀より前に日本には文字がなかったことも、こうしたことのせんさくをむずかしくしているのでしょう。もっとも、その分、想像を広げることができる楽しさもあるのでしょう。
 単独の富士神社が、武具池の近くの杉崎町にもう一社ありました。あとは境内社です。

 

武具池近く(杉崎町)
 武具池東方の林道脇の小山にある石造の独立社です。杉崎八幡から歩いて10-15分ぐらいの距離です。

 

杉崎八幡(杉崎町1600)
 ここは境内社に社名の石柱が建てられています。夏には境内で、タチシオデが見られました。

 

住吉神社(東前町874)
 社殿の向かって右奥あたりにあります。ここは参道を右に折れると住吉神社があり、右の折れると石碑の子安・胎安神社があります。

 

鹿島香取神社(青柳町434)
 富士神社、伊勢神社、天満神社が、仕切られた木製の鞘堂(さやどう)内にすえられていました。

 

春日神社(下国井町1574)
 道陸神社以下11社が一つの社に併祠されています。その一つに富士神社がありました。

水戸の富士神社(1)


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