風化や、廃仏思想でこわれたらしい石仏で、修繕されたものがあちこちにあります。いろいろな姿があるのでご紹介します。
地蔵院(金谷町325)
大胆な修繕で、びっくりします。未来の地蔵像といった感じでしょうか。
延命地蔵尊(大串町 36°20'09.1"N 140°32'32.0"Eあたり)
如意輪観音の向拝の上に、ほかの石仏の頭がつけられています。どうしてこうなったのかよく分かりませんが、ご利益は2体分というところでしょうか。
宝蔵寺(谷田町633)
これは、頭のない地蔵に、ほかのもっと大きな地蔵の頭を接いだようです。境内にある延命地蔵堂の脇にあります。
川又観音(川又町293-1)
小石のたくさん入ったコンクリートを丸い容器に流し込んでつくった頭を、頭のない石仏にのせたようです。民話がつくられそうな雰囲気もあります。
日吉神社(酒門町1432)
4体の石仏が、なぜかきれいに斜めに折れたようです。この石仏群は、比較的普通の形に修復されているようです。
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