植物にとって葉は、名字のようなイメージがあります。DNAもきっと力を入れて作ったのでしょう。ハート形とはなかなかやるなと思います。
ウスバサイシン(ウマノスズクサ科 水戸市植物公園薬草園)
写真中央に目立たない花が咲いています。薄葉細辛と書くそうで、根や根茎が解熱・鎮痛作用のある生薬だそうです。
オニドコロ(ヤマノイモ科 渡里湧水群近く)
太い根茎には強い苦味があるそうで、そのためにオニといわれるようです。仲間のヤマノイモの葉はもっと細いハート形だそうです。
サトイモ(サトイモ科 飯富町畑)
ちょっと細長いですが、しっかりとハート形をしています。食べる芋は、塊茎(かいけい)という茎の部分だそうです。
タチツボスミレ(スミレ科 三湯神社)
写真にはドクダミの葉もまじっています。ギザギザのあるのがタチツボスミレの葉です。似た仲間の内で一番ハート形をしているようです。
マルバルコウ(ヒルガオ科 大場小学校近く)
紅色ラッパ型の目立つ花が咲きます。サツマイモの仲間だそうで、たしかに葉は似たような形をしています。
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