弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告→法科大学院教授になった竹内浩史のどどいつ集

目立つ格好で 出没をする とても著名な 傍聴家

2008年06月25日 21時57分56秒 | 未分類
去る4月18日(金)、とても著名な裁判傍聴家が川越にやって来た。
最初に気づいたのは私だった。
駅から裁判所までバスに乗って降りようとすると、前の人の後ろ姿にどうも見覚えがある。東京地裁でもよくお見掛けした、あの人だ。
裁判所前のバス停で降りたその人は、裁判所に背を向けて道路の反対側に渡った。なぜ?と観察していたら、裁判所の外観の写真を撮っていた。
どこに傍聴記を書くのだろうと楽しみに探していたら、ようやく発見した。
なるほど、こういう事件に目をつけるのかと感心した。
またのお越しを、お待ちしています。
以下、その傍聴記の一部を抜粋。
「創」7月号「バカ裁判傍聴記」第55回 阿曽山大噴火
 今回の傍聴記は、さいたま地裁川越支部での裁判の話。川越まで遠出したのは、心動かされる事件が埼玉であって、その初公判が川越で行われたからなんです。
 そのニュースをまとめると、専門学校で講師として仏教を教えていた46歳の男性が、飯能市内の萬福寺に侵入して、大黒天像を盗んだという事件。
 逮捕後家宅捜索をしたところ、40体以上の仏像があり、相当な仏像マニアのようです。これは気になる事件でしょ。