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離婚判決 書く手を休め 結婚記念日 ディナーへと

2008年06月06日 08時22分15秒 | 未分類
今日は私たち夫婦が結婚式を挙げてから15周年の結婚記念日だった。
結婚15周年の名称は「水晶婚式」といい、透明で曇りのない水晶のような信頼を意味するのだそうだ。
それにしても、円満であれば水晶婚どころか銀婚(25周年)や金婚(50周年)を祝っているべき夫婦の離婚判決を書くことも珍しくない昨今である。
(朝日から抜粋)
 同居期間が35年以上の夫婦の離婚が07年は前年より16.0%増え、過去最多の5507組だったことが、厚生労働省の人口動態統計でわかった。離婚総数は5年連続減の25万4822組(前年比1.0%減)で、「35年以上」の伸びだけが突出した。
 厚労省は、離婚時に年金を夫婦で分けられる「年金分割制度」が07年4月に始まったことも熟年層の離婚拡大に影響しているとみている。
 「35年以上」の離婚はこれまで03年の4963組がピーク。04~06年は4700組台が続いていたが、07年は前年より一気に760組も増えた。期間別では「5年未満 8万6608組(前年比3.4%減)」「5~10年 5万6331組(同2.9%減)」など、同居期間が15年未満はすべてマイナスだった。