タイトルの「フキトルナ」とはハテ?と思ったそこの旦那はん、アナタの思考回路は正常です。「ヘンなタイトルつけるんじゃねぇ!」とな?「ども、すいやせん」
今年の初物、フキノトウ(おらほで、ふきったま)
フキノトウを採取するカミさん
これが、その「フキ採るな」でした~
我が家の田畑に生えるフキノトウなど何方が採ろうと一向に構わないし、「オラっ家のフキノトウを採っちゃなんねぇ!」などと、そんなケチな考えなどオイラ持ち合わせていない。
だが、場所によってはうるさい地区もあり、その昔、友人H氏がフキノトウを採っていたらエライ剣幕で怒られたそうで、「ふきったまの二つ三つ採ったからって何だってんだ!」と怒っていた。
昨年のこと、そもそもフキノトウなんてのは春先旬を頂く程度だから、わざわざ遠方まで採りに行くのは面倒だと、フキの根っ子を抜いてきて畑の斜面に植えておいた。
その数週間後、フキを植えておいた畑の斜面に夫婦連れらしき人影が・・・「ハテ?」と目を凝らすと、どうやら植えたばかりのフキノトウを採ろう(盗る?)としているような?
慌てて飛んで行って「ちょいと、そこのお二人さん、そのフキノトウはオイラが少し前植えたばかりなんだが・・・」と言うと、「あっ、すいませ~ん」と、かなりうろたえていた。
ってな訳で、昨年のフキノトウは殆ど引っこ抜かれてしまったんで、本日、再びフキの根っ子を植え、立て看板を立てたってことね。「フキトルナ」とは、そういうことなんだな。