礼子さん夫婦が経営する「ペレファ・カフェ」に到着したのが午前11時を少し回った頃。駐車場を探していると、たまたま外に居た化石博物館の方が「ココに駐車してもいいですよ」と仰る。
ペレファ・カフェと道路を挟んだ正面に松本市立博物館があり、駐車場・トイレを共有しているそうだ。多分、館長さんであると思うが、中々感じの良い紳士でありました。
ペレファ・カフェ
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アットホームな店内
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この時、礼子さんはお店に出ておらず、旦那さんが店を切り盛りしていた。丁度お昼時であったんでランチを。カミさんは、目玉焼きカレーでオイラは目玉焼き焼きそばを注文。
暫くして礼子さんが現れたが、初対面に関わらず、何とまぁ、気さくな方ですこと。「アレ?以前か知り合いだった?」と思わせる雰囲気に加え、何と言っても、笑顔がス・テ・キ。
ペレファ・カフェのランチ 目玉焼きカレー&目玉焼きそば
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カミさんは、目玉焼きカレー、オイラは目玉焼きそばを。食べ始めて暫くして、カミさんとオイラが同時に発した言葉、「アレ?野菜が今まで食べた物とは違い、甘くて旨い!?」
聞けば、有機栽培で育てた野菜であるそうだが、野菜ってこんなに美味かったっけ?と感じさせる味でした。最近農業にハマっているオイラだが、野菜作りはまだまだ初心者と反省。
食事を終え、コーヒーを頂きながらしばし雑談となりましたが、居心地が宜しいので時間が経つのを忘れてしまいそう。余り長居しては迷惑と思い、頃合いを見てお店を出ることに。
礼子さん手書きサイン入りステッカー ゲッツ!
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お店を出ると、「写真撮りましょうか?」と言われ、お店の前でカミさんと一緒にパチリ。ついでに、礼子さんの写真を撮らせて下さいと頼むと快く承諾してくれた。
「バイクの前で撮りましょうか?」 気配りの礼子さんでした。
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愛車の前で、「イェィっ!」 女史には矢張りバイクが似合う!
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バイクという乗り物が世に出て間もないあの時代、二十歳にも満たない女性が日本一周、更に、パリ・ダカラリー出場などというとんでもない偉業を成し遂げた礼子女史、尊敬に値する。
笑顔の素敵な礼子さんだが、その笑顔の裏には、常人など及びもつかない修羅場を踏んできているに違いない。同時に、辛酸を嫌というほど舐めてきたであろうがその片鱗さえも見せない。
だから、その辺の女性の薄っぺらなヘラヘラ笑いとは異なり、女史の笑顔は本物である。と共に、失礼ながら、その美貌とは裏腹に、ハートは限りなく熱い漢を秘めているのではあるまいか。
もうすぐ還暦と笑うけれど、トレイルラン、マラソンに挑戦するなど、今直失われないそのバイタリティーは何処から来ているのか?不思議な魅力に満ち溢れた女性である。