卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

ハワイアンコンサート

2015年10月18日 19時26分04秒 | 日記・エッセイ・コラム

 平成6年に仕事の関係で、お近づきになってから21年になりました。外資系会社・他に永く勤められ、話し方・しぐさが、何か ゛ ハイカラさ ゛を感じる方です。

私より大分歳上になられますが、ゴルフコンペなどを重ねるうちに、親しくさせていただくようになりました。コンペ出馬表の自称が「利根の老人」で、今回コンサートが開催された、取手にお住まいになっています。見た目と違い(失礼しました!)、大変、洒落気のある方で、コンペ出場者の特徴を皮肉っぽく的確に捉えて批評、馬名にしますので、出場者は、「…御老人」の出馬表を、いつも楽しみにしておりました。因みに、私は「河川敷の帝王」という、゛ 裸の王様 ゛みたいな馬名でした。

当時、「利根の老人」は、小柄な体型にもかかわらず、ドラコン1つは、必ず持って帰るほどの「飛ばし屋」の一人でもあり、それを楽しみにしている風にも、見えました。参加者の年齢層、顔触れも徐々に変わる頃、「…御老人」も不参加になり、退職していかれました。

 

 

今年の4月にも、ご案内をいただいた時には、メールのやり取りで「是非、出席します!」と、その気満々でしたが、結果、゛ ドタキャン ゛で失礼をしてしまいました。

 

 

(10月17日の案内状)

 

 

10月17日、朝よりパラパラですが、雨模様。年2回の「関戸橋フリマ」の当日でしたが、゛ 翌週開催に希望! ゛を託し、行くのを止めました。午後の取手行きには好都合で、バタバタせずに済みました。

今日、急遽「私も、行きたい」と言い出したKとともに、1時過ぎに会場へ到着。福祉会館でも行事毎があるらしく、会館周りの駐車場は満杯、河川敷の駐車場へ回りました。

中規模?…の取手市民会館は、100名前後の観客がおり、予想に違えず、やはり年齢層は高そうです。「…御老人」のハワイアンバンドとダンススタジオ会員のコラボは、素人目の私にも、大変立派なものでした。御本人より、楽器演奏についてのお話は、余りうかがったことはありませんでしたが、「施設慰問にも伺う」と言われていた通りの、しっかりした演奏で、十分に楽しませていただきました。

楽屋裏に、Kとご挨拶に伺いました。薄暗い中でしたので、背後よりお声掛けした直後は、分からないようでしたが、「舞台から探したが、よく見えなかったよ! わざわざ来てくれて、ありがとう!」と、笑顔を返していただきました。また、「家内に引っ張られて、やっているよ!」と、握った素手の握力には、若々しい力が漲っておりました。

 

 

(バンド演奏とダンススタジオ会員とのコラボ)

 

 

(素人離れしたハワイアン演奏でした!)


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