卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

二泊三日 城下町 西尾の旅 (五)

2015年12月05日 09時37分24秒 | 旅行

 二泊三日 城下町 西尾の旅 (五)

 

 

11月10日、これまでの3日間とは大違い、雲はありますが、晴天の散策日和です。

昨日泊まったビジネスホテル(一泊朝食付き¥5,292)の部屋は、四畳半の畳敷き和室で、布団が2組たたんでありました。この手の和室は、初めてでしたので、良い経験でした。

朝食時、私には、面白いことがありました。

 

 

(①11月10日 ホテル6階から望む西尾市内の日の出)

 

 

駅の観光案内所でもらったパンフレット、「小京都めぐり 市街地散策コース」のBコース(約3時間)を逆に回りましたが、ゆっくりと半日弱、十分に楽しめました。駅には、貸しロッカーがありませんので、駅前のショッピングモール「ヴェルサウォーク西尾店」1階の買い物客用・1日無料ロッカーを借りました。

 

 

(ほとんどの観光施設は無料でした 月曜休館ですので注意!)

 

 

散策前に、「昼食処」だけを決めていました。後は、コース通り適当に、時間無制限「さまよえる旅人」の誕生です。

街は、戦争の被害を受けていないようで、古い町並みや寺社が残っていました。

 

 

(②「タバコ屋やめました」の張り紙が何か懐かしい!)

 

 

(③ブリキの看板 「ひちや」は質屋のことですか?)

 

 

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順海町・寺町の路地裏は、狭ければ狭いほど、風情が感じられました。

 

 

(④順海町の路地裏 板塀と石垣の造形美)

 

 

(⑤順海町 上を反対側から見たところ)

 

 

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町並みを巡る散策コースは、裏通りから、家屋が密集した軒先の、路地裏まで続いていました。観光客は、地図の通りに進みますが、場所によって、違和感を感じる幟(のぼり)が、これ見よがしに、派手な色で、たなびいていました。

 

 

(一寸 違うんじゃない! この幟(のぼり)

 

 

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昭和初期、豪商により作られた日本式庭園と建物の「尚古荘」には、何某の別邸として建てられた、茶室がありました。

 

 

(⑥尚古荘の茶室)

 

 

(⑥尚古荘の茶室内部)

 

 

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大給松平家(おぎゅうまつだいらけ)・六万石の西尾城の跡地は、一部を復元し、歴史公園となっていました。資料館や本丸丑寅櫓(やぐら)、京都より移築された旧近衛邸では、非毛氈敷きの広縁で、風流にお茶を頂きました。

 

 

(⑦復元された本丸丑寅櫓(やぐら)より市内を望みます)

 

 

(⑧旧近衛邸の縁側で抹茶とお茶菓子を頂きました)

 

 

(⑧旧近衛邸の和室内部)

 

 

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西尾市の宣伝キャラクター・抹茶色の丸形ポスト、「カテキン君」を掲げた宣伝カーを、地域コミュニケーションの拠点として、旧西尾郵便局の建屋を改造利用した「カテキン堂」の横で、見つけました。

 

 

(⑨宣伝カーは 抹茶の原料・碾茶カラー?)

 

 

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