卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2018年「A&Kの菜園日記」種ジャガイモとネギの植付け

2018年03月28日 08時56分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2018年「A&Kの菜園日記」種ジャガイモとネギの植付け

 

 

今年の「春一番」は、3月1日に吹いた南風と気象庁は発表していますが、花粉症のA&Kに取っては、苦難に耐える我慢の始まりです。3月8日の晩から9日の深夜・朝方まで、関東地方は「爆弾低気圧」に見舞われました。

3月11日は、「第12回明治神宮外苑大学クリテリウム」の応援に行ってきました。OB会事務局役員として4年目の応援行事ですので、幾分慣れてきましたが、参集していただけるOBの方々の反応は、今一つで、やり甲斐に幾分欠けます。東京は、17日に「桜開花」と気象庁の発表がありました。いよいよ春本番の、関東圏内です。

22日は、渋谷で部活53期生の「新OB歓迎会」に出席しておりました。会場が、JR渋谷駅から徒歩10分以内の繁華街のど真ん中ですので、とことんコスパに徹した所で、7人で狭い8人部屋に押し込められて、肩と肩とがぶつかり合う程です。

 

 

3月25日 「道沿いの畑」除草と耕起&施肥のすき込み 12:00~17:00

 

3月3日に種ジャガイモ(男爵・3kg)、8日に赤ひげねぎ苗(200本)をそれぞれ購入して、作業時期を待っていましたが、部活の行事毎と天候不順(降雪と降雨)が重なって、お彼岸明けの25日になってしまいました。

バナナ1本を昼食代わりに、今年初めて、晴天の畑、作業に出ました。昼過ぎは、汗ばむほどの陽気で、準夏姿の作業着です。あれほどか細かった「道沿いの畑」のタマネギ苗は、しっかりと生長して、逞しい限りです。回りの雑草も、初夏を思わせる暖かさで、浸食の真っ盛りでした。A&Kで、タマネギ回りと、ジャガイモ&ネギの植付け場所の除草に、3時間を費やしました。例年この時期、花粉症の私達は、マスク・マン&ウーマンで、下記の体裁での、畑作業になります。

 

 

(昨年11月21日以来の「道沿いの畑」の雑草三昧)

 

 

(「道沿いの畑」除草中の A )

 

 

(「道沿いの畑」除草中の マスクA&K )

 

 

3月3日に購入した肥料を、ジャガイモとネギの畑に、2時間掛けて撒布し、すき込みました。久しぶりの畑仕事で、思うように足腰が動きません。幾分伸びた日の入りに助けられながらの作業でした。今日は、5時間が早く経った気がしました。

 

醗酵牛ふん堆肥 40L × 1  粒状醗酵けいふん 15kg × 1

腐葉土 30L × 1  天然かきがら石灰 5kg × 1

 

 

(「道沿いの畑」肥料をすき込む A )

 

 

3月26日 種ジャガイモ(男爵)と赤ひげねぎの植付け 11:00~15:00

 

 

(前日 除草・肥料すき込みを終えてきれいになった「道沿いの畑」)

 

 

本日も晴天、昼は20度超えの、随分暖かい陽気になりそうです。この辺の桜は、「五分咲き」ですので、今日の暖かさで、一気に咲き誇る事でしょう。TVでは「入学式の桜が、卒業式の桜で満開です!!」と、1週間早い桜予報を、伝えていました。

 

男爵3kgは、今回の植付け面積に対しては、多すぎました。2kg位が、適当でした。

ネギの植付け予定場所の一部を、ジャガイモ用にと考えていましたが、ネギの有用性を考えて、畝を全てネギ用にしてしまいました。ジャガイモ畝は、1畝5ヶで7畝を立て、35ヶを植付けました。

 

 

(26日朝 いつもの種ジャガイモの下準備作業)

 

 

(1畝5ヶの種薯(たねいも)を7畝35ヶ植付けました)

 

 

いつものホームセンターで「赤ひげねぎ」なるものを見つけ、珍しさが先立って200本購入しました。今までは、分けつしない根深系「石倉一本ねぎ」だけを栽培してきましたので、気分転換の気紛れです。「手引書」には、

「従来、茨城県水戸地方で栽培されていた赤ねぎの改良種で、分けつ系の根深ねぎの一種。1本の苗から5~10本に分けつします。緑の葉の部分まで食べられるタイプで、生では辛味が強いですが、火を通すと非常に甘くなり、柔らかくて美味しいねぎです。鍋物やすき焼きに最適で、ねぎの辛味が好きな方に、薬味でも好評です」と、あります。

 

 

(「赤ひげねぎ」200本)

 

 

上の写真では分かりませんが、結束テープに隠れた根の上の葉鞘部(白部)と葉(緑色)の境の「えり部」の辺が、ほんのりと紫色になっていました。分けつを考えて10cm間隔で配置し、ひげ根部分を僅かに覆土して、1畝80本の2畝160本を植付けました。

ここまでジャガイモとネギの植付けで、2時間半を要しました。

 

 

(「道沿いの畑」赤ひげねぎ2畝160本植付け A )

 

 

「中の畑」については、昨年12月8日のサトイモ収穫作業以後は、時折の冬野菜の収穫を除いて、余り畑作業を行っておりません。そのため、「石倉一本ねぎ」の苗床・「五寸人参」と「絹さやえんどう」の播種畝は、伸び放題の雑草天国に埋没しておりました。ねぎ苗床は、気が向いた時に、除草しておりましたが、二度の降雪で、結果、消えてしまいました。

元気なのは、冬を越した「絹さやえんどう」で、ここ数日の暖かさで生育状況は大変良く、伸び始めた先端のひげが、巻き付く支柱をすでに探しているように見えます。

小松菜の黄色い花は、咲き誇り、食用の域はとっくに過ぎています。1時間半をかけて、A&Kで悪戦苦闘の末、除草にも目処が付いて、冬野菜の畝が分かるようになってきました。

暖かな春を迎え、今年も、この畑で ゛しっかり ゛楽しませてもらえそうです。

期待してますよ!!

 

 

(12月8日以来の雑草天国へA&Kで除草開始!)

 

 

(雑草バトルの末 何とか目処が付きました)


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