卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2019年「A&Kの菜園日記」ジャガイモの収穫

2019年07月10日 16時02分41秒 | 日記・エッセイ・コラム

2019年「A&Kの菜園日記」ジャガイモの収穫

 

先週は、酔友のFDさん、AZさん等と多古カントリークラブへ行きました。昼食+朝食ブュッフェが付いた、お得な料金でした。ただ、天気が今一で、ほぼ雨模様、本降りの時もあり、合羽との二人三脚でした。きれいなゴルフ場で、1グリーン、ピン周りで微妙な変化に悩まされました。また、フェアウェー&グリーン周り共ラフが幾分深く、湿ったラフの土に落ちたボールは、沈み込み、真上から見ないと確認出来ず、ボール探しで大分時間を取られました。レディース・ティーングエリアは、概ね、結構な+(プラス)アルファがあり、男性と五分のプレーが出来るホールも、幾つかありました。Aは富士レイクサイドに続き、除夜の鐘を聞く羽目になり、散々なゴルフでした。帰りは、西船の「銚子丸」で打ち上げとなり、やけ酒をあおりながら、次回のプレーにリベンジを誓うAでした。

 

 

7月9日 ジャガイモの収穫 09:30~15:00

 

7月も第2週になりましたが、関東は梅雨前線と何年来?の日照不足で、気温も一定せず、朝晩には長袖を手放せません。「鼻風邪をひいている人も多い!」と、お天気おじさんが画面の向こうで言っていました。菜園の野菜達も陽射しを待ち焦がれて、キューリは曲がり、ゴーヤや枝豆の生育も遅れ、完全に地上部が枯れたジャガイモの回りには、異常発生した ゛ダンゴムシ ゛が、うごめいておりました。

昨日今日と二日続きの曇りで、畑も作業に入れるくらいの乾き具合になったので、朝食もそこそこに、畑に出ました。ジャガイモの「試し掘り」は、まあまあの大きさのものが出来ておりましたので、後は、梅雨の合間をぬっての収穫作業だけでした。

 

 

(7月9日「道沿いの畑」地上部が枯れたジャガイモ畝 A )

 

 

湿った土は掘り起こし易いですが、イモからの土離れは悪く、表面の薄皮を痛めないように土を剥がします。枯れて僅かに残った残滓を頼りに、当たりを付けてスコップを入れますが、時には袈裟懸けに真っ二つ…という勿体ないこともあります。軟らかい土に難渋しながら、3時間ほどをかけ、2畝48ヶを掘り起こし、花かご中盛り2ヶ分のジャガイモが取れました。3月22日、種いも(男爵)3kgを植え付けてから109日目の収穫になります。自宅で計量したところ32kgで、ほぼ10倍分になりました。例年より小振りですが、Kに言わせると「上出来よ!」。

 

 

(7月9日「道沿いの畑」ジャガイモ収穫作業 A )

 

 

(3kg→32kg 三月半のリターンは966% A )

 

 

6月21日に定植・追肥作業を行ってからは、外泊やゴルフ、病院通いに悪天候と重なり、本日は2週間少し振りの畑作業になりました。収穫で、たびたび畑に行きますが、充分な整備作業は出来ていません。取り分け、これと言って収穫物のまだ無い「中の畑」の様子は、放置しっぱなしで、南側半分は写真のジャングル状態になっていました。

バターナッツを8株植えたカボチャ棚は、つるがネットにつかまらず四方八方へと地表を伸び始めましたので、紐でネット棚へ誘引します。草勢は良く、棚に旨く巻き付いてくれば、期待が持てそうです。自然受粉したものは、雌花の下の子房(しぼう・生長して実になるところ)が、すでに ゛それらしい形 ゛になっていました。

 

 

 

(7月9日「中の畑」の一部はジャングル状態)

 

 

(「中の畑」バターナッツのカボチャ棚)

 

 

(バターナッツの子房はすでに独特の実の形)

 

 

「中の畑」、3月24日に「太っ子ネギ」を定植してから、全く手を入れませんでした。3畝150本の苗もほどほどに太く生長しましたが、本数は大分減ったようです。手引書より一本ネギの部類で、名前の通り太くなるようですが、背丈は「石倉一本ネギ」のように、そんなに高くはならないようです。白い部分が見え始めましたので、第1回目の「土寄せ」を行うための、除草作業を1時間程かけ、その後「土寄せ」しました。

 

 

(7月9日「中の畑」ネギ回りの除草 A )

 

 

(「中の畑」第1回目のネギの「土寄せ」 A )

 

 

畑の作業で、「荒起こし」や「天地返し」、除草などの耕起を行っていると、土中の掘り起こされた虫をついばみに、いろいろな鳥が来ます。鳩やキジがここのところ出没しましたが、今日は「シジュウカラ」が現れました。警戒心が強いようで、3m以内には近づかなく、除草中に立ち上がると、素早く飛び立ちますが、離れる積もりは無いようで、また、近づいてきます。「ガサッ!」と音がしたので、驚いて顔を上げると、1m先の日光トウガラシの株間から、飛び立ちました。飛び跳ねるように歩く様子が可愛く、しばし見とれる時がありました。

 

 

(可愛らしいお客 シジュウカラ)


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