2020年「A&Kの菜園日記」オクラとマルチの撤去
9月16日 オクラとマルチの撤去 15:00~17:30
冬野菜の準備も近づいてきたので、夏野菜最後の名残のオクラを撤去しました。そのままもう少し置いておけば、幾らかは収穫出来るのでしょうが、自家採種の分も確保出来る見通しなので、本日、撤去に思い切りました。主枝に僅かに残ったオクラの採取はKのお仕事になります。
オクラを取り除いた後、7畝分の展張マルチを引き続き撤去しました。7畝のうちネギ用に空けておいた1畝は使用しませんでした。夏野菜が終わった後のマルチングの効果は、雑草の繁殖を抑えることと、降雨などによる土の硬化を防ぐことです。冬野菜の準備で「荒起こし」作業の時に、ハッキリその効果を実感できます。
(9月16日「中の畑」作業前 A )
(9月16日 オクラの撤去開始 A )
(9月16日 撤去したオクラの選別採取 K )
(9月16日「中の畑」展張したマルチの撤去 A )
「ハマスゲは、とても除草が困難な雑草として有名です。種でも繁殖しますが、根にできる塊茎(かいけい)と呼ばれる球根のようなものを作り、地下部で広がっていくことで繁殖します。塊茎が土の中に残っていると、またすぐに葉が生えてくるため、地上部を刈り取るだけでは数を減らすことはできません。土を耕す時にこの塊茎が切断されると、それぞれから発芽するため余計に数を増やしてしまうこともあります。手で塊茎ごと抜こうと思っても葉だけが千切れてしまうことがよくあります。
(「畑の雑草図鑑 ハマスゲ編」マイナビ農業より)
ここ数年で繁殖、畑で勢力を拡大してきた ゛ハマスゲ ゛の除草に大分時間をとられるようになりました。対処法のサイトもありますので、参考にして除草します。二人で1時間ほど除草しました。
(9月16日「中の畑」除草作業中 A&K )
(9月16日 きれいになった「中の畑」)
撤去したオクラよりKが選別採取したものが、結構ありました。自家採種のためにうっちゃっておいたものですので、大きく硬く食用には適しません。日光トウガラシの保存乾燥方法で、繋いでみました。
(収穫しても食べられない自家採種用オクラ)
(乾燥用に繋いだオクラ)