2020年「A&Kの菜園日記」サトイモ収穫とネギ苗定植
政府の高齢者いじめ・団塊の世代叩きが止まりません。
12月15日、全世代型社会保障検討会議の最終報告を閣議決定しました。つまり、
「75歳以上の医療費の窓口負担について、年収200万円以上の人を対象(約370万人)に、2022年10月以降、1割より2割に引き上げる」
としたことです。
12月22日 サトイモ収穫とネギ苗の定植 11:00~15:00
11月末に寒い日がありましたが、12月に入り第二週までは3~5℃とめっきり冬らしい気温が続いていました。先週半ば(13日の週)に零下1~2℃が続き、サトイモの葉が一気に枯れ、茶色に変色しました。お仲間の中には、寒気を察知して早々に収穫された方もおり、「12月中に…」と考えていたAとしては虚を衝かれた感じで、少々焦っていました。
この時期早々に日陰になるサトイモ畝は、スコップを入れると ゛ガツン ゛と音を立てました。表面からは分かりにくかったですが、地中は凍っていました。白く凍った様子がまざまざと現れ、スコップの上に大きな土塊が乗り、叩いた位では割れません。掘り出されたイモも一部凍っているようです。Kが時折、「サトイモは風邪をひくから気を付けて!」と言うことを思い出しました。
「熱帯アジア原産のサトイモは、寒さに当たると風邪をひくのです。風邪をひいたサトイモは、硬くなってしまいます。煮ても柔らかくならない部分を「ゴジ」といいますが、原因の一つは寒さです。」
(ブログ「しあわせ野菜だより」より)
この凍結でどれほどのイモがやられているか分かりませんが、今回は、良い経験をしました。来年からは、11月中の霜の降りる・零下にならない前の収穫を心掛けるつもりです。
(12月22日 葉が茶色く枯れたサトイモ畝)
(12月22日「中の畑」サトイモの掘り起こし A )
(12月22日 サトイモ畝の地中は凍っていました)
凍った土に手を焼きながら、1時間ほどをかけ12ヶのサトイモ株を掘り起こしました。収穫出来る子イモが付いていた株は、7~8株ほどでした。収穫出来たイモのうちどれくらいが食用になるか分かりませんが、自宅に持ち帰ったイモの収量は11kgを超えていました。100g/個 近い立派なものも結構あり、Kがしきりに喜んでいましたが、20~30gの使い道に困るような子イモも20ヶほど混じっています。
(最後のサトイモの収量は11kgほど A )
気温が零下になった先週、地元のホームセンターでポリポット入りのネギ苗(石倉1本ネギ)8ヶを購入しました。今年の夏野菜の頃よりネギ苗を探していましたが、やっと12月になって手に入れた訳です。幾らか太く生育してから定植の予定にしていましたが、待ち切れずに、サトイモ収穫と同じくして畑に持ち込みました。
(やっと手に入れたネギ苗 8ポリポット分)
「中の畑」に夏野菜の頃よりネギ苗用スペースは空けてあり、元肥もしっかりすき込んでありますので、1時間ほどの荒起こしと畝立てで2畝を立てました。この場所は、「難防除雑草」ハマスゲが夏場繁茂していたところなので、耕起しながらその塊茎を一つ一つ除去しながらの作業でした。ポットのネギ苗も写真のように生育途中のまだ細いものなので、余り細い苗は3~4本を束ねて定植、何とか2畝を満たすのがやっとの定植作業となりました。敷きワラも夏前より用意していたもので、これもやっと役に立つ時がきました。
(12月22日 ネギ定植場所の荒起こし A )
(12月22日「中の畑」石倉1本ネギ苗の定植 A )
(12月22日 ネギ苗に敷きワラを配置 A )
1時間半をかけ石倉1本(根深)ネギ苗を150本換算で定植しました。「道沿いの畑」のネギ「森の奏で」が、今冬で終わります。今日のネギ苗定植は1年後の収穫ですので、その間のネギの無いのは寂しい限りです。やはり、購入種を播種しても安定的に栽培するネギは必要を感じました。
(1年後の収穫が楽しみな石倉1本ネギ150本定植完了)