2023年「A&Kの菜園日記」種・肥料の購入と荒起こし
9月9日、東海沖で本土上陸を伺っていた台風13号の影響は、早いうちに豪雨となって千葉・茨城・福島に現れました。線状降水帯も解析された雨台風です。
何十日か振りで涼しい朝を迎えた9日でした。一昨日の9月7日は、翌日8日の雨が予想されましたので、朝から幾分暑さが治まった午前中より畑に出ました。
播種時期の天気が全く予想が付かない暑い日が続いていた8月中旬、いつものホームセンターで種と堆肥・肥料を購入しました。「播いてみたい!」と言うだけで、配置も考えずに購入した種もありました。
【購入種】
極早生早どりタマネギ ハイパワーゴールド(中国)3ml×3
赤玉葱(南アフリカ)0.5ml×2 チンゲンサイ(イタリア)8ml×1
タアサイ(イタリア)6ml×1 水菜 千筋京菜(イタリア)10ml×1
大根 耐病総太り(オーストラリア)7ml×1 おろし大根 味辛(中国)1.8ml×1
中葉春菊 お菊ちゃん(デンマーク)18ml×1 新小松菜 友好菜(イタリア)9ml×1
三池 たかな(イタリア)9ml×1 永吉冬一本太ねぎ(チリ)8ml×1
ミニ白菜 タイニーシュシュ(イタリア)2.2ml×1
つるあり赤花絹さや 豊成(アメリカ)28ml×1
※ 国名は生産地
(2023年 冬野菜用の購入種)
【購入堆肥・肥料】
国産有機石灰(カキ殻副産石灰) 20kg×1
国産粒状苦土石灰 20kg×1
醗酵牛ふん堆肥 40L(13.5kg)×1
熟成発酵牛ふん堆肥 20L(8kg)×1
細粒状醗酵鶏ふん堆肥 15kg×1
醗酵鶏ふん堆肥 15kg×1
熟成バーク堆肥 40L(18kg)×1
(2023年 冬野菜用の購入堆肥・肥料)
9月7日 トウガラシの撤去と荒起こし 11:00~14:30
8月末中に夏野菜の片付けと冬野菜の準備をする予定でしたが、引き続いた猛暑と台風11号・12号の影響でままなりませんでした。やっと本日昼に30度前後の予報がでましたので、午前中に畑入りし、作業にかかることが出来ました。
8月20日にマルチ撤去、2週間近く経過した畑ですので、ぼつぼつ雑草も出始めていました。1時間ばかりで除草を終わりました。
(9月7日 作業前の畑)
(大根など冬野菜の場所を除草 A )
(小1時間ほどで除草完了 A )
引き続き 5.7m×3.5m = 19.95㎡ 約6坪の「荒起こし」作業を行いました、微風はありますが昼時30度を超える気温、休み休み水を飲み飲み備中鍬で2、3列をうなう毎に小休止、1時間半もかかりました。今回、目分量に頼っていた堆肥・肥料撒布を「それぞれの入っている肥料袋の使用目安に沿って撒布してみよう」と広さを計測してみました。
(9月7日 荒起こし作業 A )
(30度近い気温で約6坪1時間半を要しました A )
3月17日播種、6月20日定植した2020年自家採種の「日光トウガラシ」8株ですが、生育不良・着果の不揃いで、本日泣く泣く撤去しました。それほど広くない耕地、次の作物のために早めの用意が必要です。
(9月7日 日光トウガラシの撤去 A )
(畑整備のため日光トウガラシ残滓を細断してゴミ袋詰め A )
盛夏より元気を持ち直し色艶の良くなったナス8株に、追加の支柱と誘引を行いました。まだまだお仲間の草勢には追い付きませんが、秋ナスとしての役割は果たせそうです。
(9月7日 草勢を盛り返したナスの支柱追加と誘引 A )
(秋ナスに期待出来そうな「千両二号」 頑張れ!)
播種より生育した「ピーマン ニューエースEX」は全滅、その後の購入苗ピーマン「京みどり」も生育不良で着果も小さく赤色にて落下しました。購入種「五角オクラ」も生育不足で着果しても実は堅く食用に供せません。日照りによる水不足荒天に因るものでしょうが、今年の播種栽培は、トマトのみがまあまあの出来だった以外は散々な結果でした。
まだ青々としているオクラ・ピーマンですが、撤去は間近かもしれません。
(9月7日 生育不良のオクラとピーマン)
夏の名残を早めに整理して、冬野菜のために前向きになりたい今日でした。
(9月7日 作業後の畑)
(2023年9月7日の畑)