2023年「A&Kの菜園日記」残ったトマト支柱とキュウリ棚の撤去
迷走台風6号は、自転車並みの時速15km/hで九州西側海上をギリギリ数日かけて北上、日本海に抜けるコースをたどりそうです。また、8月8日熱帯低気圧より台風7号に発達した新台風は、父島を暴風圏に巻き込みながら、お盆にかけて日本列島に上陸しそうです。
8月7日 トマト支柱とキュウリ棚の撤去 16:00~18:30
本日、相変わらず猛暑日に近い気温ですが、明日以降関東圏は台風の影響を受けて、突風やにわか雨・にわか豪雨がある不安定な気象と予報が出ています。この日照りに雨が欲しいところですが、突風・雹、豪雨は勘弁して欲しいです。
畑も夏野菜の片付けに入り、8月14日の週で野菜の残滓、使用済みマルチは撤去の予定です。ネギ畝を境に日光トウガラシとカボチャのある東側(土手側)は、冬物根菜と葉物類の栽培予定場所ですので、苦土石灰、他元肥をすき込んで2週間ほど馴染ませる予定です。西側は、11月定植するタマネギの苗床があれば良いので、21日以降は東側の集中作業の予定になります。明日8日は「立秋」、耳元を秋風が一瞬通り過ぎたように感じました。
先週はカボチャに市販の座布団敷きを使いましたが、今日は自作のワラ座布団敷きと発泡スチロール製緩衝材のものを持参、早速使ってみましたが、役目を充分に果たして具合は良いようです。
(8月7日 暑さの残る16時過ぎに作業開始)
(8月7日 作業前のカボチャ畑)
(自作のカボチャ用ワラ座布団敷き)
(自作の発泡スチロール緩衝材製カボチャ座布団敷き A )
7月30日に撤去出来なかった「ミニトマト千果」の主枝残滓7株と支柱7本を抜き取り、撤去しました。イボ付き支柱(Φ21mm×210cm)を支える「丸鉄棒2本束ね支柱(Φ6mm×90cm×2本)」は、ハンマーでしっかり60cmほど土中に打ち込んでありますので、土との腐食もあり固着し、素手で簡単には抜けません。プライヤーで鉄棒を左右に半回転、固着を緩めてから抜き取ります。
(8月7日 「ミニトマト千果」の主枝を引き抜く A )
(土と固着した鉄支柱をプライヤを使い緩め引き抜く A )
草勢も衰え、枯れ始めたキュウリ棚の撤去をA&Kで行いました。今年も瑞々しいキュウリ「夏秋節成り」で食卓を大いに賑わし楽しませてくれました。時季の終わりには差し上げる先も無くなり、取れ過ぎた本数の処分に困った事もありましたが、何とか古漬けで凌ぎました。毎年猛暑日の多くなる夏場、野菜から摂る水分補給として典型的なキュウリ、むやみな扱いは出来ません。
播種栽培を試みて4月8日播種したキュウリ「夏すずみ」8株は全滅しました。双葉までは育苗できましたが、以後生育せずポリポットの中で枯死してしまいました。5月19日定植した購入キュウリ苗「夏秋節成り」4株に助けられた今年の夏でした。猛暑日の中、キュウリ収穫の無い悲惨さを何とか免れ、「夏秋節成り」に心から感謝です。A&Kで丁寧に棚の蔓を取り除き、棚を解体・撤去しました。
(8月7日 草勢も衰え枯死し始めたキュウリ棚)
(8月7日 キュウリ棚の蔓の除去 A&K )
(8月7日 キュウリ棚の解体中 A )
トマトとキュウリ棚の解体・撤去に約1時間を費やしました。撤去後のそれぞれの残滓が結構残りましたので、全体量の乾燥・縮小のため畑に放置、本日の搬出は行いませんでした。
(8月7日 キュウリ棚(手前)・トマト畝(右隣)の解体・撤去完了)
生育不足ですがナスの側枝が伸び始めたので、本日、8株の側枝に支柱立てを行いました。例年、側枝への支柱立てを怠け(遅れ)て、何株かの側枝を着果果重により折ってしまい、また、誘引できずに表面の擦り傷の原因にもなっていました。皮肉ですが、生育不足のため側枝が繁茂せず作業は簡単に済みました。
(8月7日 ナス側枝に支柱立て作業 A )
(2023年8月7日の畑)