卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2018年 クラブ1本分の三脚

2018年12月07日 16時52分44秒 | 写真

 2018年 クラブ1本分の三脚

 

 

Aは、写真を撮るのが好きです。blogには、2009年購入のCANONのコンデジで撮影した写真を多用しています。「A&Kの菜園日記」は、ほぼ100%、このカメラで撮った写真です。世のトレンドとして ゛自撮り棒 ゛なるものが登場し、自分だけ、もしくは、お仲間との撮影に、巷で重宝されているようですが、Aは従来、三脚を愛用しています。安定した場所を構築し、背景や太陽光を考慮した自撮りの構図には、三脚に勝るものは無いと思っています。

 

気の置けない方々や古いお付き合いのOB会とのゴルフの時などには、 ゛アリバイ証明だよ! ゛などと自虐的な言い訳を付けて、blog用の写真を、ほぼ毎回撮っています。写って頂ける皆さんも快く同意していただけるので、出来るだけメール添付や、後日にプリントをお渡ししております。(ブログ掲載時には、しっかりモザイクを掛けさせて頂いております)

ゴルフ時の記念写真は、……ゴルフをされる方はお分かりと思いますが、スタート直前の、細々(こまごま)した準備の間の……、ちょっとした合間をぬって撮影されます。撮影者は、概ね、幹事か、世話好きか、お節介好みの方が主で、人一倍小回りの利く方と、決まっております。Aが、どの方に当てはまるか分かりませんが、好んでその役割を引き受けていることは、間違いありません。

撮影機材の「三脚」は、゛その時だけの必要品 ゛で、その後の記念撮影には、概ねカメラだけあれば、済みます。゛その時だけの一時(いっとき) ゛に、ある程度の重量と容量のある三脚を持参するのに、撮影好きのAと言えど、最近は ゛面倒臭く ゛なっていました。「折り畳み式の超軽量自動組立三脚」なるものが、あることは知っていましたが、5000円近い代物で、少々、購入には躊躇し、やめました。

 

考えたあげく、ゴルフ場で何時でも使用でき、小型軽量・余り嵩張らず、キャディバッグに常時収納の利く「クラブ1本分の三脚」を無理矢理、編み出しました。以下に、どんなものか、ご参照ください。

 

【クラブ1本分の三脚】

 

○必要パーツ

KING 卓上三脚 reach 3(段) 三脚(伸長:31cm 宿長:13cm 重量:115g)×1

アルミパイプ(13×1.0×1m)×3本

木ダボ(12×30mm)×3ヶ

クラブ用ネトロンパイププロテクター×1本

 

 

(KING 卓上三脚・13mmアルミパイプ・木ダボ)

 

 

○工作

木ダボを削って、アルミパイプの内径にある程度キツくはまるように工作したものを、パイプそれぞれ3本の片側だけにはめ込む。要は、土などがパイプ内に入り込むのを防ぐためと、芝生などへの引っ掛かりを良くするものです。

 

 

(アルミパイプに削った木ダボを挿入し「石突き」とした拡大写真)

 

 

○使用法

卓上三脚を開脚し、それぞれの脚部にパイプの穴あき部を差し込む。三脚をフルに開脚して、木ダボをはめた最下部を「石突き」として使用する。雲台にカメラを取り付け、使用可能状態になる。使用後は、キャディバッグ内に収納したネトロンパイププロテクターにアルミパイプ3本共を収納する。パイプを納めるときは、木ダボが上部になるようにする。卓上三脚は、別途収納する。

 

 

(開脚した三脚にカメラをセットしたところ)

 

 

(クラブ用ネトロンパイププロテクターに三脚を収納)

 

 

(キャディバッグに収納した「クラブ1本分の三脚」)

 

 

市販されている材料を使って製作した、「クラブ1本分の三脚」、「工夫は必要の糧(かて)」を実践してみました。