卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2023年「A&Kの菜園日記」元肥施肥と畝立て・トマト苗定植

2023年05月07日 12時47分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

2023年「A&Kの菜園日記」元肥施肥と畝立て・トマト苗定植

 

 

4月30日、この辺は雨がボソボソと降りましたが、そんなにお湿りと言うほどでもありませんでした。連休終盤は西から崩れてくる予報ですが、1日~5日迄は、夏日もある絶好の行楽日和になりそうです。

今年は夏野菜を播種から生育する事にし、ナス・千両二号(3/19)、トマト2種(ミニトマト千果・ホーム桃太郎EX)(3/19)、ピーマン・ニューエース(3/19)、キュウリ・夏すずみ(4/8)、オクラ(4/8)と、主なものは2回に分けて播種しました。当然、時間差での発芽・生育状況ですが、訳の分からない暑さに見舞われている昨今の気象状況からすれば、作業が分散されて大いにウェルカムになります。現役の時は貴重なゴールデンウィークに一気に何種類も定植しましたが、体力・気力も危うくなった今は、「初めての夏野菜の播種栽培」の機会が、良い結果をもたらしつつあると言うことでしょうか。購入苗による栽培を行っているお仲間からは、「いつものお店に充分な苗が無く、すぐ売り切れ再入荷が不安定らしい。あちこちホームセンター、園芸店を探してなんとか例年の半分以下の数を揃えられた」との話でした。コロナ禍による巣籠もり需要で家庭菜園やプランター栽培をする人が増えたようです。

 

 

5月2日 元肥施肥とつるありいんげん棚の製作 12:00~14:30

 

4月29日に消石灰を撒布・すき込んでから3日しか経っていませんが、連続する好天気に促され、待ち切れずに元肥施肥作業に出ました。今日も快晴・夏日に迫りそうなこの時期には珍しい暑さになりそうですが、有り難いことにいつもの「川風」が吹いて、暑さを和らげてくれます。

元肥は、「つるありいんげん」の定植時に使用した「自作混合肥料」をベースにしたもので、投入撒布量が違うだけです。今回は、腐葉土を2種類、「圧縮完熟腐葉土」を多めに追加しました。6種類の元肥の撒布、すき込みに1時間半を要しました。

 

《夏野菜用元肥》

 

圧縮完熟腐葉土×50L   腐葉土(バーク入り)(45L)×1袋

細粒状醗酵鶏ふん(15kg)×1袋   醗酵牛糞堆肥(40L)×1袋

苦土石灰(粒)×5kg   骨粉30%入り油かす×3kg

 

 

(5月2日 作業前の畑)

 

 

(投入した元肥 腐葉土2種 牛糞堆肥 鶏ふん堆肥)

 

 

(投入した元肥 苦土石灰 油かす)

 

 

(5月2日 「圧縮完熟腐葉土」の撒布中 A )

 

 

(元肥6種類を均一に撒布完了)

 

 

(1時間半をかけ元肥撒布・すき込み完了 A )

 

 

4月28日に8株定植した「つるありいんげん」の棚製作を行いました。まだ良く活着したか否かも分かりませんが、早めの配慮です。小一時間かかってネット展張の棚を製作しました。この棚が活用される時を期待して、本日の作業を終わりました。

 

 

(5月2日 早めの「つるありいんげん」棚の製作 A )

 

 

(5月2日 チョットきゃしゃな「つるありいんげん」ネット棚)

 

 

5月4日 畝立てとトマト苗(2種類)定植 10:30~14:30

 

3月19日に播種した夏野菜4種類(ナス・ピーマン・トマト2種類)のうち、トマト2種類の発芽・生育が良く、そのトマトの勢いに煽られて本日の定植を迎えました。

 

 

(4月9日 3/19に播種 順調に発芽・生育中トマト2種類)

 

 

(5月4日 本日順調に定植日を迎えたトマト苗2種類)

 

 

※ 2種類のトマトの種袋には特色として次ぎのようにありました。

ホーム桃太郎EX……着果しやすく露地栽培でも作りやすい。平均果重210gの大玉。果色は濃桃色、葉かび病・青枯病に強い。

ミニトマト千果……果色は光沢が美しい鮮赤色。糖度が高く食味は絶品。平均果重15~20g。大玉と比べリコピンとビタミンCの機能性成分を多く含む。

 

 

5月2日に消石灰をすき込んでありますので、畝立ては楽に鍬が入ります。Aの畝立てルーティンの最初の作業、両側より鍬で土寄せし三角畝立てから始まります。レーキ代わりの半月窓開き草削りで均し、適当な畝高さと90cm黒マルチ幅に成形していきます。黒マルチを展張後、マルチ端がバタつかないように四辺に土を寄せ・固定してマルチ展張畝の完成です。4畝立てに1時間強かかりました。

 

 

(5月4日 作業前の畑)

 

 

(Aの畝立てルーティンは三角畝立てから開始 A )

 

 

(5月4日 マルチ展張の4畝完成 A )

 

 

「永吉冬一本太ねぎ」隣の1畝に、南側半分に大玉トマトの「ホーム桃太郎EX」8株、北側半分に「ミニトマト 千果」8株を定植しました。写真では、プラポット桃色が「ホーム桃太郎EX」、プラポット緑色が「ミニトマト 千果」になります。

定植は案外手間の掛かる作業で、黒マルチに株間間隔に穴開け、根土がばらけないようにポットより取り出し・植付け、倒伏しないように支柱立て後、苗を細紐(ジュート紐)で支柱に誘引します。苗回りに地温確保と乾燥防止のためにモミ殻を一握り撒きます。ここまでが、行灯をかける直前までの作業になります。

 

 

(マルチ穴に根土をばらさず苗を定植 A )

 

 

(倒伏防止の支柱を立て苗を誘引 A )

 

 

(行灯をかける直前の苗定植の様子)

 

 

手引書では「鉢増し後(根張りを良くし主枝を太める)の定植にあたりポット内と植え穴に充分な灌水を薦めています」が、Aは9mmポリポットから直接の定植をしました。植え穴に灌水せず、行灯をかけた後の行灯内に充分な灌水を試みました。初めての播種からの定植に、どのような活着の良否がでるか分かりませんが、気を付けて見てみたいと思います。

16株の行灯かけも含めて約2時間の定植作業になりました。

 

 

(2種類のトマト苗16株に行灯かけ A )

 

 

(トマト畝に水遣り(灌水)中 A )

 

 

(5月4日 本日の作業を終えて A&K )

 

 

(2023年5月4日の畑)


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