退屈な日曜日（妄想編）

お父さん、日曜日１０時にアルプラ連れて行って！　洋子の水着買いに行くから。

心の中でしばし葛藤。
えっ、あした練習会なのに・・・、でもここでポイントをあげておかないと休暇中のご機嫌に影響するし・・・
しゃあないな、元気よく「はーい」とお返事しました。

日曜日、５時目覚めると大雨。しめしめと思いまた寝る。
６時いつものように目覚めると曇天だが雨は上がってる。９時までに帰ってくればいいんだ！

ひげを剃り、歯を磨いて７時出発。
鴻巣、太陽ヶ丘、白川。養鶏場、郷の口、やましろ大橋と一周回って集合場所へ。
ちょっと小降り、だれかいるかな？と覗くとチッポ、バッファにレグルス隊。
同じように誰かいないかナーと覗きながらぞくぞくと集まり、やましろクラブメンバーも合流して１５～２０名

木津でお別れしたが、その後降ったり止んだり。皆さんいい練習できたのかな?


退屈な日曜日、ここから「妄想」が始まった。
丸岡対策で気づいたが、たぶん私の脚では今までどおりトンネル前で千切れる。
しかしもし、サラ脚だったらトンネル坂程度は大したことない。

作戦
スタートしてから川沿いの「雪よけトンネル」や「採石場」のちょっとした登りでアタックが始まるが、ここでいかに楽をして集団前方に位置するかがポイントでしょう。
そのためには集団の動きを予想し早めのギアチェンジとスピード変化の対応が肝心。

あとは・・
・・・平地の「たけくらべ」で前方に出てトンネル登り始めではトップ集団をキープ
・・・登り始めるとかならず「アタック」がかかる、その前に常に反応できるように準備
・・・徐々に抜かれていくが、ＶＩＶＡさん、石０さんを見つけ負けないよう頑張る。
・・・トンネルがやっと見えてくる。ここでパンターニと化し下ハン握って息止めて踏み倒す。

・・・下り終わって右カーブ、集団と合流。約３０名
・・・追い風のためスピードが上がり棒状一列
・・・集団が落ち着く。
・・・ここでＶＩＶＡさん、石０さんを連れアタックをかける。
・・・有力選手が合流し１０名ほどの小集団となり変電所
・・・牽制が始まる、得意の最後の丘で先頭に飛び出す。
・・・登り終わっても、もう一回ちょっとしたのぼりがあるのでもがき続ける。
・・・左コーナーを曲がり最後の直線、ここは下り。振り向くと大集団？？
・・・入賞常連の石０さんをさがし、番手に付く。
・・・行け!行け！と煽りロングスパートをかけさせ残り２００メートル。
・・・ゴール!　ゴール!　ゴール！　残念３位

・・・表彰式、あこがれの飯島美和さんから表彰状をいただく。
・・・インタビューでこう答える。「運がよかったことと、練習仲間のおかげです。」