気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

大窪山(1719m)~乙女高原②

2010年06月17日 14時51分41秒 | 登山


(11:00)山頂はもうすぐだと思います。

木の幹の下のほうの皮が剥がれています。

なにか動物が皮を剥いだのだと思います。

これでは木がダメになってしまいますよね・・・



こんな感じの糞があちこちに落ちています。

この糞は鹿の糞だそうです。

後で山頂で行きあった方に聞きました。


と言う事は上の木の皮を剥いだ犯人は鹿と言う事ですね。




(11:01)遠くに石楠花の花らしきものが見えました。

近づいて行ってみると、確かに石楠花が咲いていました。

周りには石楠花の木がたくさんあるようでした。

山頂から少し離れた所です。


でも、花はもう枯れかかっています。

それにそんなに咲いた様子もありませんでした。

がっかりしました。




見える範囲ではほんの数個だけでした。

ホントにショックでした

花の時期を合わせるのは難しいですね。





木に大きなキノコが付いています。

あれ、山頂に人がいるようです。


この人達が、後で話をした3人の男性の登山者です。

一人の方は見る限りすごく高級そうなカメラを持っていました。

もう一人の方の話では、その方は半プロなのだそうです。

私がやたらと写真を撮っていたらアドバイスもしてくれました。




足元にはギンリョウソウがたくさん咲いていました。




↑クリックで拡大します。





山頂に咲いていたサラサドウダンです。





(11:19)山頂の標識です。

写真を撮ったり、話をして遅くなったけれど、駐車場から35分位はかかったと思います。





サルオガゼが付いている木がありました。





アップで撮りました。





そろそろ下山をします。

登った時のルートとは違い、乙女高原に下りようと思います。




↑クリックで拡大します。 笹の花です。


下山し始めて、しばらくすると廻りは笹原になっていました。

その登山道にさっき山頂で行きあった高級そうなカメラを持った方が、一人座り込んで熱心に写真を撮っているようです。

側に行ってみると、笹の花が咲いていると教えてくれました。

この花は50年に一度くらいしか咲かない珍しい花だそうです。

めしべとおしべの説明もしてくれました。

そして咲けば、笹は枯れるそうです。


私たちも本当に珍しい花に出会えました。

笹の花は一度知り合いの山好きな方のビデオでみたことがありました。

その人も珍しい花だと言っていました。





縦長に撮ってみました。


私がまだ子供の頃、家に竹林がありました。

ある日、竹林を見周りに行って来た父親が「竹に花が咲いた」と言いました。

そして「竹に花が咲けば竹は枯れる」と言って沈んでいました。

その言葉通り、家の竹林の竹はいつの間にか全部枯れてしまいました。

今でも竹は生えて来ません。


あの頃、竹林には立派な竹が生えていたのを思い出します・・・

自然現象って、随分信じられないような事がおきますね。


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大窪山(1719m)~乙女高原③に続きます。


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大窪山(1719m)~乙女高原①

2010年06月16日 13時42分13秒 | 登山
2010年6月13日(日)

以前乙女高原にレンゲツツジを見に来た時に、大窪山に石楠花が咲くと標識が出ていたので、登って石楠花を見る事にしました。

標識だと大窪山まで20分とありました。

私たち(夫と私)でも遅くても30分あれば登れるだろうから、こんなに近くに石楠花が咲いているのなら是非見たいと思って、他の方のブログの咲いた日にちなど参考にして登る事にしました。

山頂に石楠花の木はありましたが、花はほとんど枯れかかっていました。

本当にがっかりしました。


けれどちょうど山頂に登ってこられた3人の男性がいて、いろいろな話を聞く事が出来ました。

そして大窪山から乙女高原に下りる途中では、数十年に一度しか咲かないという「笹の花」の写真を撮る事が出来ました。


石楠花は川上牧丘林道で見る事が出来ましたし、これこそ本当にツイていたと思います


大窪山は地図には載っていませんでした。


乙女高原地図


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登山口はここと乙女高原からの2か所ありました。

(10:30)私たちはここに車を停めて、下山は乙女高原に下りました。




↑クリックで拡大します。


近くにあった案内図です。




林道の側には、もうレンゲツツジが咲いていました。

まだ時期は早いのかと思っていたので、とてもうれしかったです。




レンゲツツジのオレンジ色、とても鮮やかでいいですね。





この花も大好きな花です。





駐車場の近くに登山口があります。





(10:37)歩き始めはこんな感じです。

あまりはっきりとした登山道はありませんでした。




(10:43)標識がありました。




階段がありました。




(10:52)また標識がありました。




↑クリックで拡大します。

(10:53)うゎ~すごい!マイヅルソウの群落がありました。

ここから先にも、マイヅルソウがたくさん咲いていました。





とても小さな花で、近づけて撮ってもこんな感じですね。




ところどころにミツバツツジが咲いているのが見られました。


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大窪山(1719m)~乙女高原②に続きます。

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川上牧丘林道の石楠花②

2010年06月15日 14時26分12秒 | 石楠花


↑クリックで拡大します。


石楠花の続きです。

写真は森の中に入って3か所位で撮りました。

2か所は林道上で、1か所は林道の下です。

どの花も日蔭に咲いていました。


思わずうっとりするような美しさです。




↑クリックで拡大します。


こんな感じに咲いていました。

石楠花の雑誌に載っているような場所でした。

私って、すごい穴場を見つけましたねぇ~!(ここは秘密です。)





↑クリックで拡大します。





光は木漏れ日が当たる位です。





今になると、どの写真がどの場所で撮ったのか分からなくなりました。





森の中も歩き難い所もありましたが、下刈りされているような感じの所もありました。

こんな深い森の中も下刈りをするのでしょうか。





家で植えてある石楠花は、葉っぱにこのような濃い緑色が出ない・・・

これは深山でなければ見られないと思います。

それに、花の色も違います。





ひたすら感動し通しでした。





この石楠花の咲いている場所は、比較的明るい所でした。





花の時期に山に登っても、本当に綺麗に咲いている時に出会う事はなかなか難しいと思います。

この川上牧丘林道の石楠花はまさしく満開だったと思います。


「石楠花大好き人間」の私にとって、本当に運が良かったです・・・







↑クリックで拡大します。


この周りは鹿の糞がたくさんありました。

右側の木の下の方が、皮がむけています。

鹿がむいて食べたのだと思います。

鹿の害も困りますね。





あまりにもうれしくて、石楠花の写真をたくさん撮ってしまいました。





林道の側にあった大きな岩です。

岩の間にはカラマツの様な小さな木が生えていました。




↑クリックで拡大します。


林道から見えた金峰山の五丈岩です。

木立の間から、ガスの晴れた一瞬の写真です。

また、あっという間に見えなくなりました。


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これで「川上牧丘林道の石楠花」を終わります。

ご覧いただきありがとうございました。

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川上牧丘林道の石楠花①

2010年06月14日 23時17分34秒 | 石楠花


↑クリックで拡大します。


2010年6月13日(日)

この日は乙女高原の近くの大窪山に登りました。

以前乙女高原に来た時に「石楠花の山」と看板が出ていたからです。

ところが、石楠花はもう遅くて、花も枯れかけていました。

ちょうど山頂で行きあった3人の方と話をする機会があって、石楠花は大弛峠までの間に咲いているかもしれない、と教えてもらいました。


それで、大窪山を降りた後で、川上牧丘林道を車で登って来ました。

見つけました!

咲いていたのは森の奥です。

林道沿いではありません。

うれしかったですね~!

ちょうど満開に咲いていました。


trekker-kさんは有名な石楠花の山に行かれたようですが、私も秘密の石楠花の穴場を見つけました。(ワク!ワク!)


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林道の途中に生えていた大きな木です。





以前大弛峠まで山登りに来た時に、林道沿いに石楠花を見つけたので、その木を目当てに車を走らせました。





念願の石楠花が・・・





夫には車で待っていてもらい、私だけカメラを持って森の中に入って行きました。

登山靴を脱いでしまっていたので、実に歩きにくい。

履いたままで来ればよかった。

後悔先に立たずです。




↑クリックで拡大します。


ふと目をあげると向こうには石楠花がいっぱい咲いている・・・

熊が出てきたらどうしよう。

でも石楠花を撮りたい・・・

普段はとても臆病な私なのに、ついつい先に進んでしまいました。




↑クリックで拡大します。


大窪山ではとても見る事の出来なかったきれいな石楠花に会えました。

夢のようですね~

たぶん、あまり人には知られていない場所だと思います。





足元には鹿のふんがたくさんありました。

「秘密の花園」を知っているのは鹿と私位かな?




これは鹿の糞だそうです。

これも大窪山で行きあった方に教えてもらいました。








綺麗ですね~!

ホントに感動します。

咲いているのは、アズマシャクナゲだと思います。(詳しい名前は分かりません。)





ちょうど満開のようですね。





こんな感じで咲いていました。


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川上牧丘林道の石楠花②に続きます。


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雁ヶ腹摺山(1874m)登山④

2010年06月14日 15時04分06秒 | 登山


昼食を摂った廻りに生えていたフキです。

山のフキは家の近くのフキと少し違いますね。


山で良く見かけるので、フキに似ているけれど、フキかどうか分かりませんでしたが、

昨日(6月13日)乙女高原の近くの大窪山に登ったのですが、山頂で行きあった方がこれもフキで、やはり食べられると教えてくれました。

やっぱりフキだったんだなと思いました。



カラマツの新緑です。

綺麗な色だと思います。




ミツバツツジです。




↑クリックで拡大します。


下山し始めて、少し行った所に大きな岩がありました。

そこは眺めが良さそうなので、富士山が少しでも見えないかと思い、よじ登ってみました。

私がよじ登れるくらいですから、それなりの高さですが・・・


が、やっぱり富士山は見えませんでした。

しばらく待って見ましたが、今日は富士山は無理のようでした。




ここは比較的高い岩なので、晴れていれば見晴らしがいいでしょうね。


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↑クリックで拡大します。


この日(6月6日)の富士山です。

場所は富士吉田市上暮地(かみくれち)の白糸の滝の近くの富士見台から撮りました。


雁ヶ腹摺山を降りた後、前から行きたかった富士吉田市上暮地(かみくれち)の白糸の滝に行って来ました。

そこで、富士見台からやっと富士山を見る事が出来ました。


あれ! 

今、改めて富士山を見ると「農鳥」が出ています。

うれしい~!

偶然撮れたんですね。


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大峠まで登っている林道が見えました。




樺の木の皮がはがれかかっていました。





苔むした石です。





ミツバツツジです。





登っている時より、あたりは明るくなってきたようです。




幹が空洞になっている木がありました。

これでもちゃんと生きているのだから、すごいですね~!




↑クリックで拡大します。


カラマツの緑がとても綺麗です。

マイナスイオンがいっぱいという感じです。





(12:34)大分下に下りて来ました。

ここから黒岳方面が見えます。

手前の山の、後ろの雲がかかっている山が黒岳だと思います。





少し望遠で撮ってみました。




(12:51)やっと林道の駐車場まで降りて来ました。

小金沢側はゲートが閉まっていて、通行止めになっています。



もう20年くらい前になると思いますが、この先を途中まで車で行った事がありました。

舗装はしていない林道でしたが、野犬が2~3匹位いました。

車を停めると、人懐こく近づいてきました。

飼い犬だったのではないかと思います。

猟犬かなんかで、いらなくなって人間に捨てられたのだと思います。

とてもかわいそうな気がしました。


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これで「雁ヶ腹摺山(1874m)登山」は終わります。

ご覧いただきありがとうございました。


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雁ヶ腹摺山(1874m)登山③

2010年06月12日 16時53分36秒 | 登山



ガスが出ています。

これでは富士山はまず無理でしょう。

まぁ、ミツバツツジが綺麗に咲いていたのでいいかな・・・




(10:45)ところどころ標識が出ています。




(10:46)面白い形に割れた岩がありました。




(10:49)この岩は上に緑の草がたくさん生えていました。





黄緑色の新芽が綺麗です。




(11:01)また標識がありました。




(11:03)四角い岩がありました。




側に来てみると、まるで人が石を積み上げたような形をしています。

まるでお城の石垣のようです。

天然のものだと思います。



↑クリックで拡大します。


(11:04)やっと山頂手前の草原状の所に着きました。

山頂はすぐ向こうです。

右側には登山者のグループが休憩をしているのが見えます。





(11:08)やっと山頂に着きました。

駐車場から約1時間10分かかりました。

私たちとしては、珍しい事に休憩無で登りました。


1874mの山に約1時間で登れるなんて、とてもいい山だと思います。

だから登山者が多いんですね。


晴れていれば、我が家からこの山が見えます。

私の好きな山です。

けれど、ここから我が家は見えませんでした。





山頂に設置されている説明板です。

大分古くなっているようです。




↑クリックで拡大します。




↑クリックで拡大します。

晴れていればこんな感じの富士山が見えたはずですが・・・

今日も富士山は見えませんでした。

ここには何度か登っていますが、私はまだ一度も富士山を見ていません。

相当、普段の行いが悪いのでしょうねぇ~!





晴れていれば、向こうに富士山が見えるはずですがねぇ~




昼食は下の草原で食べました。

顔の周りに小さな虫がたくさん飛んで来てとても邪魔でした。

まさしく「おじゃま虫」でした。

この虫さえいなければ、とてもいい所だったのに残念です。


草の中には小さなリンドウが咲いていました。

うっかりすると見逃しそうな小さなかわいい花でした。


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雁ヶ腹摺山(1874m)④に続きます。


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雁ヶ腹摺山(1874m)登山②

2010年06月12日 12時45分06秒 | 登山


(10:15)登山道はこんな感じです。



カエデの花が咲いていました。





ミツバツツジが咲いていました。

この時期にミツバツツジに会えるとは思いませんでした。








(10:21)木の橋が架かっていました。





周りの景色です。

緑が綺麗です。




木が倒れかかって、根が浮いています。

さらにまっすぐ上にみきが伸びているようです。

たくましい木です。



あちこちにミツバツツジが見られるようにになりました。





前を歩いている登山者です。




(10:32)変わった形の岩がありました。

まるでテーブルのようです。





大きな木です。

木の名前は分かりません。




あたりは少しガスが出ているようです。

これでは山頂で富士山は見えないかも知れません。




幻想的な景色と言えば、幻想的ですが、、、私の目的は富士山です!




山で時々見かけますが、岩の上に木が生えています。

それもかなり大きな木です。

たくましいですねぇ~!





ミツバツツジです。

今回は、ミツバツツジがあちこちたくさん咲いていました。


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雁ヶ腹摺山(1874m)登山③に続きます。


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雁ヶ腹摺山(1874m)登山①

2010年06月11日 17時49分29秒 | 登山


↑クリックで拡大します。 登山道にたくさん咲いていたミツバツツジです。


2010年6月6日(日) 何年ぶりかで雁ヶ腹摺山(1874m)に登りました。


この山は大月市の秀麗富岳12景の1番目の山です。


家からは割と近いし、五百円札の富士山を撮影した山で有名なので、私も山頂から富士山を撮りたいと思い登って来ました。


去年の秋も登ろうと思っていたら、林道が通行止めで登れませんでした。

市役所で聞いたら、今年は通れるそうなので、出かけてみました。


日曜日だったのですが、登山口の大峠まで車で大分かかるので、そんなに登山者はいないだろうとたかをくくって行った所、とんでもない事で、すでに10台位停められる駐車場は満杯で、路肩にびっしりと車が停まっていました。


本当にびっくりしてしまいました!

知らないのは地元の私位だったのでしょうか?


いや、そんなことはないと思います。

大峠で行きあった登山者の方も、すごい車でびっくりしたと言っていましたから・・・


そう言えば林道を車で登っている時に、大型バスが下ったんですよね。

という事は、このバスの人達も山に登っている事になります。


今日は、すごい山人口ですね~!



雁ヶ腹摺山地図





林道を車で登っている時に、遠くの山に藤の花が咲いているのが見えました。

今の時期にまだ藤の花が・・・と、意外でした。





林道の側に大きな木があって、そこには白い花が咲いていました。

花の名前は後でトチの木の花だと分かりました。





こんな花が咲くんですね。





崖の上に山ツツジも咲いていました。


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(9:16)大峠の駐車場に着きました。

右側が所定の駐車場で、左側の車は路駐です。

かなり下まで続いていました。


私たちはちょうど1台開いている所に停める事が出来ました。

駐車場にはトイレもあります。




↑クリックで拡大します。

小金沢シオジの森の説明板がありました。




↑クリックで拡大します。

地図もありました。





ここは雁ヶ腹摺山の登山口とは反対側になりますが、黒岳の登山口です。


もう10年くらい前だと思いますが、ここから黒岳~牛奥の雁ヶ腹摺山まで登った事があります。

黒岳までの登山道が、スズタケがすごくて、すごい藪こぎになりました。

帰りには道まで迷いそうになりました。

今はどうなんでしょうねぇ~。

とても気になります。





(9:57)ここが登山道入り口です。

登山開始です。

もう何年も登っていませんが、林道も大峠もとてもよく整備されていました。

期待の富士山は見えるでしょうか??




(9:59)歩き始めてすぐの所に山ブドウの様なつるが絡まっていました。

秋にはブドウがなるのかも知れません。





登山道はこんな感じです。

とても歩きやすくなっています。




(10:01)水場がありました。




御硯水と書かれていました。

大月市名水だそうです。

飲んでみたら美味しい水でした。




登山道です。




こんな感じの景色になりました。

緑が綺麗ですね。


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雁ヶ腹摺山(1874m)登山②に続きます。


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大日岩(2201m)と石楠花④

2010年06月09日 18時21分56秒 | 登山


↑クリックで拡大します。

※上に載せた地図は昭文社「金峰山・甲武信」の地図です。


拡大地図で黄色の線が私たちが歩いたルートです。

大日岩で小川山方面から来た女性は肌色で描いたルートです。

すごいルートなので、本当に驚きました。


ちなみにもう7~8年前になると思いますが、私たち夫婦は小川山に長野県の廻目平から登った事があります。

その時もあまり人も登っていないような大変な山だったのに、この女性のすごさに改めて感心するばかりでした。

見た所本当に40代半ば位の普通の女の人でした。





右側が大日岩です。





足元にコイワカガミが咲いていました。





↑クリックで拡大します。


コイワカガミはいつ見てもかわいい花ですね。




(12:10)大日岩の近くに咲いていた石楠花です。





この石楠花も大日岩の近くで撮ったものだと思います。

時間が経ってしまったので、大分あやふやになってしまいました。




思い出しました・・・

この写真も大日岩の近くの森の中で撮った石楠花です。

石楠花を探して、写真を撮り歩いたものの内の1枚です。




↑クリックで拡大します。


(14:30)この花は富士見平から駐車場に下りている途中の沢に咲いていたクリンソウです。

12倍位の望遠で撮りました。




この時は花の名前が分からなくて、後になってクリンソウだと分かりました。

ピンクのかわいい花でした。




(14:50)やっと駐車場に着きました。

駐車場の近くに咲いていたレンゲツツジです。




↑クリックで拡大します。


これは瑞牆山荘近くに咲いていたレンゲツツジです。

とても綺麗でした。





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↑クリックで拡大します。


帰りには本谷釜瀬林道を通りましたが、その時畑にポピーの花が綺麗に咲いていました。

ポピーの向こうに見えているやまは瑞牆山です。





とても鮮やかなポピー畑でした。




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これで「大日岩(2201m)と石楠花」を終わります。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。


「大日岩(2201m)と石楠花①」はこちらです。

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大日岩(2201m)と石楠花③

2010年06月08日 18時23分16秒 | 登山


↑クリックで拡大します。


石楠花の木が段々多くなって来ました。

うれしいですね~!

こんな感じの景色、とても好きです。


まさしく「石楠花のトンネル」と言っても過言ではないと思います。

気分はルンルン、夢のようです。





天気もいいし、石楠花も咲いているし、言うことないですね・・・






↑クリックで拡大します。


大きな岩の間をよじ登って行きます。

周りには石楠花がたくさん出迎えてくれています。




石楠花って、日陰でも綺麗に咲く花ですね。

そう言えば山で咲いているのは、ほとんど陽の当らない場所ですよね。




私は山で咲く石楠花は、「山の妖精」のようだと思っています。

深山で石楠花を見ると、まるで妖精に行きあったような気がします。

(キザでもなんでもかまいません。私が勝手に思っている事です。




↑クリックで拡大します。

石楠花はこんな感じでも咲いています。





今思うといい時期に登れたと思います。





庭に、山の石楠花に似た花を探して植えて見ても、山の石楠花にはどうしてもかないません。

自然に咲いているものは実に美しい!!




↑クリックで拡大します。

(11:02)こんな感じの見晴らしのいい岩場に出ました。

上に見える岩が大日岩かも知れません。




↑クリックで拡大します。

正面に見える岩山は鷹見岩だと思います。





すぐ後ろにそびえる大日岩だと思う岩の岸壁です。

あと、もうわずかです!





(11:14)やっと今日の目的地の大日岩に着きました。

下の駐車場から約3時間15分かかりました。

私たちからすれば、まあまあの時間だと思います。




↑クリックで拡大します。

これが大日岩(2201m)です。

とても大きな岩山です。


矢印の方角に行くと小川山(2418.3m)に向かいます。

この時、小川山の方から一人の女性が歩いて来ました。

40代半ばくらいだと思います。

どういうルートから来たのか聞いてみると、富士見平から瑞牆山へ登る途中に小川山(2418.3m)に行く登山道がありますが、そこから小川山に登って、こちらに下りて来たのだそうです。

地図上で見ると破線で、途中に何箇所も迷の記しが書かれています。

あんなにすごい登山道を良く一人でと、本当に驚いてしまいました。

やはり迷いそうになった個所もあったそうです。

けれど、すごい人もいるものですねぇ~


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大日岩(2201m)と石楠花④に続きます。


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大日岩(2201m)と石楠花②

2010年06月07日 15時07分36秒 | 登山


(9:50)登山道の両脇はこんな感じの苔むした岩に覆われています。




(9:56)鷹見岩(2092.4m)への分岐がありました。

鷹見岩へも行ってみたかったのですが、大日岩が目的なので通り過ぎました。

あまり歩かれてはいないようで、地図上も破線でした。

でもどんな岩なんだろう?




(10:08)ようやく石楠花が目に付くようになりました。




念願の石楠花です。

でも「石楠花のトンネル」とはまだほど遠いようです。





山の奥深く咲く石楠花は何とも言えず綺麗です。




(10:11)水が少し湧き出ている所に来ました。




石楠花です。

綺麗ですね~!

咲いてて本当に良かったです。




↑クリックで拡大します。





(10:19)下の方に、やっと大日小屋が見えました。




少し望遠で撮ってみました。





今来た方を振り返ると、遠くに岩山が見えました。

あの岩が鷹見岩でしょうか?

あそこにも登ってみたいなぁ~!



今から進もうとする方角に見える大きな岩です。

もしかして、あの岩が大日岩なのでしょうか??

期待は大きく膨らみます。






大きな岩の方を望遠で撮ってみました。

大日岩の様な感じがします。

とすると、あと少しです。

さぁ、頑張ろう





(10:24)大日小屋の標識がありました。

駐車場からここまで約2時間20分かかりました。




大きな岩と石楠花です。

いかにも深山という趣があります。

石楠花がだんだん多くなって来ました。


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大日岩(2201m)と石楠花③に続きます。

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大日岩(2201m)と石楠花①

2010年06月05日 15時48分22秒 | 登山


↑クリックで拡大します。 大日岩(2201m)です。




↑クリックで拡大します。 大日岩(2201m)までの登山道に咲いていた石楠花です。


2008年6月14日 大日岩まで石楠花を見に行きました。


大日岩は富士見平~金峰山に登る途中にある名前の通り大きな岩です。

実はこのルートを金峰山まで登れれば夢のようなのですが。。。

金峰山まではとても登れないので、とりあえず大日岩まで石楠花を目的として行って来ました。



今回の登山は、前の年大弛峠(おおだるみとうげ)から金峰山に登った時に、埼玉から来られたご夫婦に大日岩までの登山道に石楠花がたくさん咲くと聞いていたからです。

「石楠花大好き人間」の私とすれば、これは是非見たいものだと思っていました。


それにどなたかのホームページでは、この登山道は「石楠花のトンネル」のようだとも書かれていました。

「石楠花のトンネル」などと聞くと、もう是が非でも行きたくなりました。

気持ちはすでに「石楠花のトンネル」に向かっています。


大日岩地図


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(7:51)瑞牆山荘(みずがきさんそう)近くの無料駐車場です。

瑞牆山荘を少し上に行った所にあります。

登山口は駐車場の左奥にありました。

(8:00)登山開始です。





木々の緑がとても綺麗です。





(8:06)大きな岩の上から、木が生えていました。

すごいですねぇ。

この木の根はどこから養分を取っているのかと思います。





(8:13)林道に出ました。

これから階段を登ります。





(8:24)やっと尾根に出ました。

木の向こうに見える山は瑞牆山(みずがきやま)です。




(8:25)側にあった古い木です。





この辺りはみずならの林のようです。





白い花が咲いていました。

ズミの花に似ています。




(8:45)やっと富士見平小屋に着いたようです。

ここまで駐車場から45分かかりました。




富士見平小屋です。




↑クリックで拡大します。


案内板がありました。

私たち(夫と私)はこれから右側の金峰山方面に向かいます。


瑞牆山は左側の登山道へ行きます。

瑞牆山へ向かう人の方がずっと多いです。


ここから金峰山へ向かう登山者は当然健脚な方たちです。

私たちも一緒にカッコつけて登りますが、目的は大日岩までですので、大分違いますよねぇ~!





富士見平小屋の横にはフキの様な植物がたくさん生えていました。





(9:06)こんな感じの登山道を登って行きました。





空を仰いでみました。

白樺の緑がとても綺麗です。




(9:18)登山道はこんな感じになりました。

流石に歩いている人には出会いませんでした。


でもそのうちに何人かに追い抜かれました。

皆さん、金峰山まで行くのだと思います。


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大日岩(2201m)と石楠花②に続きます。

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鶯宿峠(おうじゅくとうげ)のなんじゃもんじゃの木

2010年06月04日 17時01分05秒 | 名所・史跡



↑クリックで拡大します。

2006年7月10日 旧芦川村の鶯宿峠(おうじゅくとうげ)にある「なんじゃもんじゃの木」を見て来ました。

鶯宿峠の「なんじゃもんじゃの木」には前からとても興味があったからです。


本当はこの日は滝戸山に登る予定で出かけました。

ところが登山口から登り始めましたが、登山道に木がおおいかぶさりすぎて登るのをあきらめました。

仕方なく、降りてから見ようと思っていた「なんじゃもんじゃの木」を見る事になりました。


鶯宿峠地図





この標識のすぐ側に「なんじゃもんじゃの木」はありました。



写真で側溝にふたが見えていますが、手前はふたがありませんでした。

実はその側溝に、この時車の片輪を落としてしまいました。

脱輪です。

この時は本当に焦りました。

この峠は林道を車でもかなり登った所にあります。

夫と一緒でしたが、一体どうすればいいのか一瞬パニックになりそうでしたが、夫が丸太を拾って来て、何とか側溝から抜け出せました。

山の中で脱輪は本当に困りますよね。

今見ると草が茂っていて、側溝がよく見えませんね・・・

皆さんも側溝にはくれぐれもお気をつけてください。





↑クリックで拡大します。


説明がありました。

「リョウメンヒノキ」というのが本当の名前だそうです。





「なんじゃもんじゃの木」です。

木が大きすぎて全体が撮れませんでした。




↑クリックで拡大します。


木の上の部分です。

確かにちょっと見ただけではヒノキですね~!





名木100選になっているようです。


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庭の花(6月3日)

2010年06月03日 22時45分38秒 | 写真(花)



一重の芍薬が咲きました。

この芍薬はいつ植えたのか、全然記憶がありません。

なぜ、ここに咲くのか不思議です。


これは夫が植えたのでもなく、黄色の牡丹が枯れた後で、出てきた気がするのですが・・・

けれど、牡丹と芍薬は関係ないですよねぇ。

不思議です。




同じ株ですが、もうすぐ咲きそうな感じです。

ホントに謎の芍薬です。


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※謎の芍薬が解明しました。(6月4日)

たぶん今から3年くらい前だと思いますが、私が黄色の牡丹の苗を買って来ました。

その年は牡丹が咲きましたが、次の年は枯れてしまいました。

実はそこから芽が出て来たのです。

私はてっきりまた黄色の牡丹が咲くのだと、大いに期待をしていましたが、芽が出て伸びて来たのはどうも牡丹ではなく、芍薬のようでした。

咲いた花も写真の様なピンクの芍薬でした。


黄色の牡丹は芍薬に接ぎ木をしてあったようです。

これはブログのお友達の星宿さんが教えてくれました。

これで、謎が解けてすっきりとしました・・・

どうもありがとうございました。


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セキチクです。

たくさんあったのに、いつの間にか少なくなってしまいました。





え~と、名前は何だっけ?

冬咲くシャコバサボテンの夏用ですか。

太陽に向かって元気に咲いています。

逆に、日にあたらない時はしぼんでいます。


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枯れたシンビジュウムに蕾が出た!

2010年06月02日 23時46分57秒 | 写真と日記



昨日(6月1日)外に出て、ふと葉っぱが枯れてしまったので外にほっておいたシンビジュウムの鉢を見たら、蕾が出ているのに気がつきました。

驚きましたね~!!

今年は特に寒かったらしく、いつも置く場所においたのにすっかり葉っぱが枯れてしまっていたので、そのまま外で忘れていました。

こんなで、よく蕾が出て来たものだと感心するばかりです。

と同時に、外にほっておいた私もシンビジュウムに残酷な事をしたとつくづく後悔しました。。。



こんな枯れた鉢から蕾が出て来たんですよ。

強いですね~!

私も見習わなくてはダメですね。

意思も弱いし、意気地もないし・・・

ほんとにダメな私です。





アップで撮るとこんな感じです。

頑張れシンビジュウム!!

花を咲かせて、たくましい生命力を、弱い私に見せてください。


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