東京 小川治兵衛の庭 国際文化会館

金曜から東京へ。

土曜日の今日はあいにくの小雨。

午後から、六本木にある国際文化会館にお茶をしながら、小川治兵衛作庭の庭を見に行く事にした。




今まで京都旅行の際には、治兵衛の庭を求めて、平安神宮、円山公園、京都平安ホテル、白河院、無鄰菴、並河靖之七宝記念館、高台寺、がんこ高瀬川二条苑、
ウェスティン都ホテル京都と回り、長浜市では慶雲館、地元静岡では、浮月楼庭園を楽しんできたが、ここ東京でも、治兵衛の庭があったのだ。



もともとこの庭は、岩崎家が所有していたらしい。


お茶や食事をいただきながら、治兵衛の庭を鑑賞できるところは、京都の二条木屋町にあるがんこと御池通にある平安ホテルとあるが、雰囲気という点では、ここのティーラウンジのザ ガーデンは一番のお勧めだ。


なにより、この国際文化会館自体、歴史がある上、建築賞にも輝いているので、クラシックだが品がある。



内部もシンプルだが、心地よい。





この日は特別結婚式のゲスト以外人がおらず、ティーラウンジ ガーデンでは、のんびりと庭を鑑賞して、美味しいケーキと珈琲をいただくことができた。



都会にあって、こういう素晴らしい庭を見れるのはなにかとても得をした気分。

都会にくれば、ショッピング、はやりのカフェやレストランと楽しみ方は様々だが、たまにはこういう時間の使い方もいいものだ。

コーヒーブレイクのあと、庭を散策。

結婚式があり、ゲストは、みな会場にいて、庭を鑑賞してる人は誰もいない。

ラッキー☻





庭好きには、たまらない。










治兵衛の池泉回遊式庭園は、いつもながら、癒される。


帰り道、六本木ヒルズに立ち寄り、ウインドショッピングしたあと、新宿のねぎしで牛タンを食べて帰った。









スカイタワー人気にすっかり話題が減った東京タワーだが、その姿は、やはり美しかった。