今週の【村上モトクラシ大調査】は
「自分の知っている村上ファンはこんなところが登場人物と共通している」
と思うものをお選びください。
だった。
自分のことで考えると、私は「内面」だろうと思う。
思春期半ばのある時点から、ぼくは他人とのあいだに
目に見えない境界線を引くようになった。
どんな人間に対しても一定の距離をとり、
それを縮めないようにしながら
相手の出かたを見届けるようになった。
人々が口にすることを鵜呑みにしないようになった。
ぼくが世界に対する留保のない情熱を見いだすのは
本や音楽の中に限られていた。
(『スプートニクの恋人』村上春樹著 講談社)
こういうところが、だ。
20歳過ぎからは線を一部取っ払うことができるようになったが
こういう部分はまだ持ち合わせていて、
なんとかしなくちゃなぁと思っている。
だんだん春樹さんの本の登場人物も変ってきているしね。
「自分の知っている村上ファンはこんなところが登場人物と共通している」
と思うものをお選びください。
だった。
自分のことで考えると、私は「内面」だろうと思う。
思春期半ばのある時点から、ぼくは他人とのあいだに
目に見えない境界線を引くようになった。
どんな人間に対しても一定の距離をとり、
それを縮めないようにしながら
相手の出かたを見届けるようになった。
人々が口にすることを鵜呑みにしないようになった。
ぼくが世界に対する留保のない情熱を見いだすのは
本や音楽の中に限られていた。
(『スプートニクの恋人』村上春樹著 講談社)
こういうところが、だ。
20歳過ぎからは線を一部取っ払うことができるようになったが
こういう部分はまだ持ち合わせていて、
なんとかしなくちゃなぁと思っている。
だんだん春樹さんの本の登場人物も変ってきているしね。