早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

ワイン用ブドウでぶどうジュース

2023-11-15 | 食・ワイン

ようやく冬らしくなってきました。というか、あまりに暖かかったので、この寒さに拍子抜けしちゃうくらいです。ワイン用ブドウ畑も収穫を終えて片付けに入りつつあり、そろそろ葉っぱも散りそうです。葉っぱが散り始めると、取り残した三番果が目立ちます。そもそも、三番果は収穫時に通常成熟していないので採らないのですが、収穫から一か月以上経った今、結構な甘さになっています。

ということで、園主に許可を得て三番果をいただいてジュースにしてみました。(注:園主の許可を得ずに、勝手にブドウ畑に入って採るのはご法度です)

白ワイン用が1.2キロ、赤ワイン用が300グラム、まあまあの収穫です。ワインの場合は洗わずにそのまま除梗破砕しますが、今回はワインを作るわけではないので、最初にごみを落とすために洗いました。病果を取り除いて、手除梗・・・これが梗です↓

こんな感じでなかなか美しい↓

白は760グラム、赤は215グラムになりました。この粒を手でつぶして絞った結果・・・それなりの量です。そして、甘い!

100%ぶどうジュースの出来上がり。

おわり


続・開けられない箱・・・を開けました ~みしらず柿~

2023-11-13 | 食・ワイン

先日いただいたみしらず柿。11月11日まで箱を開けてはダメ、ということで、11日を楽しみに待っていました。で、週末にようやく開けることができました。どうでもいい私の推理はこんな感じ・・・

 ①実は中には柿が入っていない、今はリンゴで11月11日に柿に替わる

 ②開けると引換券が入っていて、11月11日に本当の柿が届く

 ③食べごろが11月11日で、その前に開けちゃうと熟れてなくても子供が食べちゃうから

ドキドキ・・・「焼酎やガスで渋抜きを行う」ということで、ガスならばビニールとかで密封されているのか?と思いましたが、どうもビニール的なもので覆われてはいないようです。内箱の上にみしらず柿の説明書が同封されていました。

このみしらず柿は「焼酎による渋抜き」とのこと。渋みが残る場合は、箱を密閉し2~3日後に開封してお召し上がりください、とあります。

中はちゃんと「柿」でした。しかし、答えは①だったかも(笑)・・・つやつやで美味しそうです!

なんとなく、少し柔らか目のから食べましたが、いい感じに渋抜きできていました。これをクリームチーズと一緒に食べると、ワインが進んで大変なのです。。。その後、旦那が選んだひとつは内側の方に少し渋みが残っていたらしいので、また密封しておきました。

が、あっという間になくなりそうです。

おわり


開けられない箱 ~みしらず柿~

2023-11-07 | 食・ワイン

今年は渋柿を購入し干し柿にしたくらいで、なかなか大量の柿にありつけなかったのですが、贈り物でいただきました!会津のみしらず柿。

JA会津のホームページによると・・・みしらず柿の名前の由来は3つほど説があるそうで

 1つ目の説は、枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつけること(身の程知らずな柿)であるため。
 2つ目の説は、この柿を将軍に献上したところ、「未だかかる美味しい柿を知らず(これほど美味しい柿は初めて食べた)」と大いに賞賛されたから。
 3つ目の説は、あまりに美味しいので我が身も考えずに食べすぎてしまう柿だから。
だそうです。

さて、どんなに美味しそうな柿なのか、と中を見てみたいのですが・・・

まだ開けてはいけないのだそうです。そう言われると開けたい!というか、開けると何が起こるのか知りたい!関係ないけど「シュレディンガーの猫」を思い浮かべながら・・・何故開けてはいけないのか?ネット検索をせずに推理(?!)してみました

①実は中には柿が入っていない、今はリンゴで11月11日に柿に替わる

②開けると引換券が入っていて、11月11日に本当の柿が届く

③食べごろが11月11日で、その前に開けちゃうと熟れてなくても子供が食べちゃうから

ということで、おバカな推理をしつつ、このブログを書くためにググったところ、みしらず柿は渋柿でした!勝手に甘い柿だと思っていました。ということで、出荷前に焼酎やガスで渋抜きを行うので、指定された開封日までは開封してはダメなのだそうです。

11月11日まであと4日、推理の②だったりすると楽しいなあ、と思う今日この頃です。

おわり


2年目のきのこ 順調です ~クリタケも出ました~

2023-11-02 | 食・ワイン

11月に入ったのに全国的に夏日になる、との予報ですが、御代田にはそれなりに秋が来ています。ただ、今日は20度の予報。紅葉は少しずつ進んでいますが、なかなかストーブシーズンが訪れません。

さて、2年前の春に仕込んだきのこ昨年も出ましたが、今年は去年よりも調子がよさそうです。去年は目を離した隙にオバケになっていたので、今年はちゃんと観察しています。しかし、今年は10月後半から暖かい日が続いたせいか?きのこが育つのが去年よりも半月くらい遅い気がします。秋が来ないときのこは「まだまだ自分の出番じゃない」って思うのかも?

ちなみに、今年は雨が少なかったので、きのこ類は不作なのだそうです。我が家も夏の水やりを怠っていたのでどうなるか?と思っていましたが・・・というか、去年も今年もほぼ放置であることには変わりないのですが・・・無事出てくれてよかったです。

しいたけはこんな感じで結構キレイです。

で、我が家に原木が2本あるのに、町で見かけた原木を追加で2本買っちゃう旦那。外側2本が新着です。新着も3年目らしいのですが、私が仕込んだシイタケの方が美しい!(笑)と自画自賛。

そして、2年目からしか出ないといわれていたクリタケ、こちらは伏せた状態だったので、シイタケ以上に構っていなかったのですが(というか、どうすればいいのかちゃんと調べなかったというのが正しい)ちょっと持ち上げたら出てました!なんだかツヤツヤで麗しいです。

シイタケはソテーにして味わっているのですが、クリタケはどうやって食べたらいいのか、これから調査です。

つづく、かな。


リンゴ県 第3弾

2023-10-25 | 食・ワイン

リンゴ県第一弾第二弾、に続き、第三弾はシナノスィート。長野県でいうリンゴ三兄妹の一つです。そろそろりんごの王様「ふじ」の出荷も見えてきたところなので、後半戦突入という感じでしょうか。で、シナノスィートはこちら↓

いや、なんだか見た目から可愛くて本当にスィートって感じです。むいてみると

いやあ、ジューシーな感じ満載。そして、本当に瑞々しくて甘味があって美味しい!九州の友人が毎年わざわざ取り寄せていると言ってたのがうなずけます。スーパーでは結構いいお値段で出ていますが、直売所だとちょっと傷ありがまあまあ安く手に入るのでありがたいですね。

そして、今日は渋柿も直売所に並んでいました。渋柿なんてどこかでタダで手に入るものだと思ってたのですが、今年は遅霜の影響で柿のなりが悪い&クマとの戦いになる・・・ようなので、手に入るかどうかがわからないため、ひとまず買っておきました。干し柿とクリームチーズ、ってワインに合うんですよね。今日のところはたった5個ですが、早く美味しい干し柿になーれ。

つづく

 

●おまけ● とってもどうでもいい話ですが、柿を早く干さなきゃ、という一心で、皮をむかずに干していました(爆)。ぶら下がっているのをふと見て、一人で大爆笑。↓皮のまま干している図。