早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

2年目のきのこ 順調です ~クリタケも出ました~

2023-11-02 | 食・ワイン

11月に入ったのに全国的に夏日になる、との予報ですが、御代田にはそれなりに秋が来ています。ただ、今日は20度の予報。紅葉は少しずつ進んでいますが、なかなかストーブシーズンが訪れません。

さて、2年前の春に仕込んだきのこ昨年も出ましたが、今年は去年よりも調子がよさそうです。去年は目を離した隙にオバケになっていたので、今年はちゃんと観察しています。しかし、今年は10月後半から暖かい日が続いたせいか?きのこが育つのが去年よりも半月くらい遅い気がします。秋が来ないときのこは「まだまだ自分の出番じゃない」って思うのかも?

ちなみに、今年は雨が少なかったので、きのこ類は不作なのだそうです。我が家も夏の水やりを怠っていたのでどうなるか?と思っていましたが・・・というか、去年も今年もほぼ放置であることには変わりないのですが・・・無事出てくれてよかったです。

しいたけはこんな感じで結構キレイです。

で、我が家に原木が2本あるのに、町で見かけた原木を追加で2本買っちゃう旦那。外側2本が新着です。新着も3年目らしいのですが、私が仕込んだシイタケの方が美しい!(笑)と自画自賛。

そして、2年目からしか出ないといわれていたクリタケ、こちらは伏せた状態だったので、シイタケ以上に構っていなかったのですが(というか、どうすればいいのかちゃんと調べなかったというのが正しい)ちょっと持ち上げたら出てました!なんだかツヤツヤで麗しいです。

シイタケはソテーにして味わっているのですが、クリタケはどうやって食べたらいいのか、これから調査です。

つづく、かな。


リンゴ県 第3弾

2023-10-25 | 食・ワイン

リンゴ県第一弾第二弾、に続き、第三弾はシナノスィート。長野県でいうリンゴ三兄妹の一つです。そろそろりんごの王様「ふじ」の出荷も見えてきたところなので、後半戦突入という感じでしょうか。で、シナノスィートはこちら↓

いや、なんだか見た目から可愛くて本当にスィートって感じです。むいてみると

いやあ、ジューシーな感じ満載。そして、本当に瑞々しくて甘味があって美味しい!九州の友人が毎年わざわざ取り寄せていると言ってたのがうなずけます。スーパーでは結構いいお値段で出ていますが、直売所だとちょっと傷ありがまあまあ安く手に入るのでありがたいですね。

そして、今日は渋柿も直売所に並んでいました。渋柿なんてどこかでタダで手に入るものだと思ってたのですが、今年は遅霜の影響で柿のなりが悪い&クマとの戦いになる・・・ようなので、手に入るかどうかがわからないため、ひとまず買っておきました。干し柿とクリームチーズ、ってワインに合うんですよね。今日のところはたった5個ですが、早く美味しい干し柿になーれ。

つづく

 

●おまけ● とってもどうでもいい話ですが、柿を早く干さなきゃ、という一心で、皮をむかずに干していました(爆)。ぶら下がっているのをふと見て、一人で大爆笑。↓皮のまま干している図。


デラウェアのジャム作りました! ~完成写真追加版~

2023-09-22 | 食・ワイン

我が家のなんちゃってデラウェア、鳥に先取りされないか心配していましたが、なんとか収穫できました。なんちゃってなので、デラウェアですが「種あり」です(笑)。少しすっぱめですが、まあまあイケます。が、リンゴとかブルーベリーとか、いろいろ食べるものがあると後回しになってしまうかわいそうなデラウェア。

実は、今年はレーズンにしよう、と思って焼いてみたのですが、我が家のトースター(温度調節はできます)で低温で三時間焼いてみましたが、なんとなくうまくいく気がせず。凝縮して甘いのですが、そのまま干してもこの湿度では先にかびてしまうのではないかと。。。ということで、レーズン要員になってたものも合わせてジャムにすることにしました。

そもそもデラウェアは種無しなので、他人様もレシピも種無しが前提。なので、いろんな方のレシピを都合よく切り取ってやってみることにしました。まずは粒を洗って計量・・・536グラムありました。レモン汁を少々入れて中火にかけます。ジューンベリーのジャムを思い出します。ジューンベリーの時は皮まで食べましたが、デラウェアは(一応)皮と種を取り除くことにしました。

少しつぶし気味にして沸騰したら1時間放置。ちょっとつぶしすぎたか?↓

次にざるに移して裏ごししていきます。

だいぶ裏ごしが進んできました。

↓このくらいタネができました

↓実は木べらよりもスプーンでやった方がやりやすかったかも?と途中で転換。

疲れたので完了とし、鍋に移して煮詰めていきます。ここで315グラム↓・・・220グラム減。

レシピではここで砂糖を入れて煮詰めるのですが、あまり甘くなくてよいので、敢えて砂糖なし、としました。出来上がりはこちら↓

ここで217グラム・・・100グラム減。途中でまあまあの量ができるような気がしたので大きめの瓶を用意したのですが、半分にも満たない量でした。自給自足は厳しい。砂糖を入れなかったので少し粘度が低く、フルーツソースのような感じですがヨーグルトには合いそうです。

 

●追記● フルーツソース系かと思っていたのですが、冷やしたらいい感じの粘度が出てきました。ヨーグルトにかけた写真がこれ↓。

味噌みたいですが、ちゃんと100%ぶどうの砂糖・保存料無添加のぶどうジャムです。

 


リンゴ県?

2023-08-30 | 食・ワイン

日本全国にリンゴの産地はありますが、長野もそのひとつ。季節になると直売所には、東京のスーパーには並ばないようなリンゴが続々と並びます。そして、育てている人も多いから、というのもありますが、皆さんリンゴについて詳しい!いろいろ説明を受けて「そんなにいろいろあるのか~」とびっくりしました。

11月のふじ収穫の季節がくるとお店に並ぶのは大体「ふじ」・・・王様だと信じています。確かに、おいしい。そして、翌年のリンゴの収穫期までは延々「ふじ」がスーパーに並んでいるのですが、旬を過ぎてしまうので、どんどん高くなります。最初は1個100円強(それも長野県内のスーパーで)で売られていたものが、138円になり、158円になり、、、198円になり、そして店頭からなくなる、という感じでしょうか。

昨年、リンゴの旬の時期にキャベツとリンゴとレーズンのサラダを好んで食べていたのですが、春以降は安価なリンゴに出会えず、高いリンゴには手が出ませんでした。が、先日、道の駅にリンゴが!ようやく季節が始まったのですね。最初に見かけたのは「しなのりっぷ」

今年はちゃんと味の特徴を覚えようとブログに書いてみることにしました。個体差もあるかもしれませんが、私が手にしたしなのりっぷはシャキシャキというよりもしっとり、ちょっと甘い感じでした。サラダには合わないかもしれませんが、そのままパクパク進みます。

↑このみずみずしさがそのまま甘い味わいでした。皮も心なしかしっとりしています。

そのあとに出てきたのが(ほんと1週間くらいの差です)「つがる」。こちらは、実の色が少し青りんご風で固めだったので酸味が強いのかな?と思ったら、そんなことはなくしっかり甘い!でもシャキシャキしているので、サラダには合いそうです。

私の住んでいる町は標高が高く、どちらかというと高原野菜の町。年間の気温を見ると果樹向けではなさそうです。リンゴも近所の立科や小諸、佐久で育てられています。が、商売でなければ、少しの果樹は育ちます。ということで、我が家のデラウェアがそろそろ収穫期。

鳥に奪われる前にタイミングをみて収穫せねば。

●おまけ● 今日スーパーにはニュージーランド産(だったと思います)のリンゴ(ピンクレディだったか?)が並んでいました。


野菜の収穫シーズン 始まりました

2023-07-19 | 食・ワイン

猛暑日が続いていて、御代田でも最高気温が30度近い日が続きました。といっても、野菜はまだ真っ盛りというわけではなく、じわじわ暑さに気づいてきた、というところでしょうか。雑草の成長は早いけど、トマトが赤くなるのはそんなに早くはなく、ピーマンに至っては今年はどうも生る気がなさそう。

毎年トマトときゅうりとピーマンに絞ってきたのですが、今年は初めてモロッコインゲンとセロリもやってみました。特に選定理由はなくただ道の駅で苗を見つけたからやってみた、のですが、両方ともなかなか育ちがよいです。

モロッコインゲンは120円で苗を買ってきたので、2回収穫して既に元を取った感じです。きゅうりは例年同様、1本目が生り始めたら勢いがついてきました。かくれんぼのオバキューが出来ないように毎日チェックが必要です。セロリはいくらでも収穫できますが、葉っぱものなので毎日芋虫チェックが必要です。

手間のかからなさ具合からいうとやっぱりモロッコインゲンが今年のヒット作。弦が伸びていく網を張るところだけが手間ですが、あとは追肥もいらない、というネット上の情報。ショウガ醤油で食べてもいいし、マヨネーズで食べてもいいし、和風にも洋風にもできるのがいいですね。

そろそろ梅雨明けでしょうから、ますます元気になる野菜たちを楽しみます。ピーマンもがんばれ!