サラダに夏ミカンを使った日、皮がもったいないなあ、と思いオレンジピールを作りました。以前作った時、失敗したような記憶があったのですが、作ってみたら簡単すぎて前回も失敗したはずはない、と再確認。備忘も兼ねてアップすることにしました。
本当は皮を剥く段階からきれいに剥くのでしょうが、今回は剥いた後に作ろうと決めたので見た目は気にしない、ということで。まずは白い綿の部分を取り除いていきます。苦みが欲しいときは多めに残していいようですが、今回は割と真面目に取り除きました。
↓スプーンでゴシゴシって感じです。これくらい残しましたが、結論としては大人が食べるのならばもっと残してもいい気がします。
次に水から鍋にかけて1分間沸騰させる→ざるにとって水にさらす→冷めたらまた鍋にかけて、を4回繰り返す。夏ミカンは苦みがあるので、他のオレンジよりもゆでこぼしの回数を多くするのだそうです。
↓4回やるとこのくらいになります。
その後、半日くらい水につけておきます(私は1回しか換えていませんが、何回か水を換えるように、と書いてありました)。
次に適当な(自分が食べたい)大きさに切ります。自分で食べるので見た目は全く気にしていません。この時に重量を測りました。今回は夏みかん2個分で150グラムだったので、色んなレシピを参考にして、水100cc、砂糖45gを鍋に入れて中火で煮込みます。10分~15分くらいで水分がなくなってくるので、そこで更に砂糖30gを入れて更に煮詰めます。焦げないように鍋をゆすりながらやります。私は途中からとろ火でやりました。
水分がなくなったら鍋から取り出して乾かし↓
しばらく置いてグラニュー糖をまぶして出来上がり。グラニュー糖がなかったので割愛しましたが、結構いい出来でした。チーズと合わせてワインの友に。
レシピでは砂糖は皮の6割~7割となっていましたが、甘すぎるのは好みではないので5割にしてみました。が、更に減らしてもよかった気がします。次回はもう少し調整して、更に大人の味にしてみようと思っています。
★追記★ 家族が食べた時の一言「あなたらしく甘味控えめだね」と。やっぱり他人に食べさせるときは甘くないとだめなのか・・・
★さらに追記★
後日もっと甘くなくしてみよう、と砂糖の量を皮の4割以下(皮660グラム→砂糖240グラム なので36%)にしてみたのですが・・・やっぱりもっと甘くない方が私好み。次回は30%にして他人に食べてもらう時はグラニュー糖で調整してみよう。砂糖を減らすときは煮込むときの水も減らさないと当然ながら、なかなか煮詰まらない、ということもメモしておかねば。
★一年後(2023/3)に追記★
また夏ミカンのシーズンになったので作ってみました。今回は30%・・・皮600gに対して砂糖180g(水は少なめで300ccにしましたが、もうちょっと少なくてもいいかもしれなかったな)・・・結果、私好みのレベルで十分甘い。家族の感想は聞いていません(笑)