日本全国にリンゴの産地はありますが、長野もそのひとつ。季節になると直売所には、東京のスーパーには並ばないようなリンゴが続々と並びます。そして、育てている人も多いから、というのもありますが、皆さんリンゴについて詳しい!いろいろ説明を受けて「そんなにいろいろあるのか~」とびっくりしました。
11月のふじ収穫の季節がくるとお店に並ぶのは大体「ふじ」・・・王様だと信じています。確かに、おいしい。そして、翌年のリンゴの収穫期までは延々「ふじ」がスーパーに並んでいるのですが、旬を過ぎてしまうので、どんどん高くなります。最初は1個100円強(それも長野県内のスーパーで)で売られていたものが、138円になり、158円になり、、、198円になり、そして店頭からなくなる、という感じでしょうか。
昨年、リンゴの旬の時期にキャベツとリンゴとレーズンのサラダを好んで食べていたのですが、春以降は安価なリンゴに出会えず、高いリンゴには手が出ませんでした。が、先日、道の駅にリンゴが!ようやく季節が始まったのですね。最初に見かけたのは「しなのりっぷ」
今年はちゃんと味の特徴を覚えようとブログに書いてみることにしました。個体差もあるかもしれませんが、私が手にしたしなのりっぷはシャキシャキというよりもしっとり、ちょっと甘い感じでした。サラダには合わないかもしれませんが、そのままパクパク進みます。
↑このみずみずしさがそのまま甘い味わいでした。皮も心なしかしっとりしています。
そのあとに出てきたのが(ほんと1週間くらいの差です)「つがる」。こちらは、実の色が少し青りんご風で固めだったので酸味が強いのかな?と思ったら、そんなことはなくしっかり甘い!でもシャキシャキしているので、サラダには合いそうです。
私の住んでいる町は標高が高く、どちらかというと高原野菜の町。年間の気温を見ると果樹向けではなさそうです。リンゴも近所の立科や小諸、佐久で育てられています。が、商売でなければ、少しの果樹は育ちます。ということで、我が家のデラウェアがそろそろ収穫期。
鳥に奪われる前にタイミングをみて収穫せねば。
●おまけ● 今日スーパーにはニュージーランド産(だったと思います)のリンゴ(ピンクレディだったか?)が並んでいました。