今回の南岸低気圧で東信も久しぶりの大雪となりました。軽井沢で積雪28センチとか。まさにこれが28センチくらいでしょうか↓。
一面雪に包まれると野鳥たちも自然の餌にありつけず、いつもよりも沢山やってきてくれます。今回はホオジロ編。ホオジロもいつもつがいでやってきます。ただ、一緒に来るのに一緒に餌を食べたり、水を飲んだりしないのです。これは他の鳥も同じで、ヒヨドリもつがいで来るのに、一羽が水を飲んでいるともう一羽は傍で待っています。というか、一羽がもう一方を蹴散らして先に飲む、というのが正しいかもしれません。ヒヨドリの雌雄は判別できていないので、どちらがどちらを蹴散らしているのかはわかりませんが・・・仲がいいんだか悪いんだか?
で、ホオジロに話を戻すと・・・まずはここで一羽が餌を食べています↓
写真を撮りそびれましたが、その一羽は追い出されてしまいました↓。さっき食べてたのは右側の子。
諦めがよく、他の餌を探しに行きます↓。後姿がなかなかいじらしくないですか(笑)
いなくなったので二羽目の子はのんびり食べています↓
そろそろ終わってないか、と最初の一羽が帰ってきました↓
しかし、全然退く気配なし↓
仕方ないなあ、とまた出かけていきました↓
雪がない時ならば何かしら種などの餌にありつけているようですが、この雪では地面が露出していないので餌を探すのは大変そうです。今度は餌のお皿を2個にしてみようかな。
つがいならばいっしょに食べればいいのに、と思うのですが・・・ちなみに、つがいの片割れじゃない場合は許容している様子。ヤマガラとシジュウカラとかシジュウカラとヒガラ、ジョウビタキとかの場合は一緒に水を飲んでいることもあります。また、兄妹や親子?の場合は一緒もあり、のようです。夏にもジョウビタキの兄妹やお父さんが一緒に水浴びをしていました。ヤマガラも兄弟姉妹で一緒に餌をつついてたりします。
これは↓大雪の後の様子。この小さなテラコッタの中にヒマワリの種が入っています。(小鳥だけが来るように工夫した結果です)
パートナーが同じテーブルで食事をするのは許せないのでしょうか?。野鳥の生態も微妙です。