今年は暖冬でぬくぬくしていたのですが、その暖冬のせいか例年よりも雪の回数が多くなっています。昨夜は大雪注意報が出て、今朝の軽井沢の積雪は29センチとニュースでやってました・・・ひな祭りも近いというのに。ということで、我が家も同じくらい積もっています。豪雪地帯に言わせるとそんなの大したことない、のでしょうが、雪の少ない東信では「ちょっとやめて」という感じです。
そんな中でも鳥たちは元気にやってきます。どちらかというと、雪に埋もれているので自然の餌にありつけず、餌を求めてやってくる、というところでしょうか。しかし、毎日提供している魔法の水場も大雪。
積もりながら風が吹いたのか、不思議な形をしています。一方、我が家の餌場の常連となったホオジロは相変わらず黙々と食べています。観察の結果、雄は何も気にせずに黙々と食べ、雌はキョロキョロしながら食べます。下手すると雄に追い払われてしまうので、用心しているのかもしれません。しかし、このホオジロカップル、産卵の時期には雌をいたわるのでしょうか?興味があります。いずれにせよ、雄がいつもいつも偉そうに自分だけ餌場で食べているのは気にくわない。その間、雌は地面をとことこと歩きながら餌を探しているのです。
食べる時は夢中なので、顔の周りに殻を付けたままです。
これがちょっと可愛い。サザエさん風に言うと、
「カツオ、つまみ食いしたでしょ?」
「いやしてないよ」
「顔の周りにカスがついてるからばれてます!」
ってところでしょうか。ともかくも、この雪の間はみんなたいへんなので、せっせと餌を与えます。