続 おほほ・・・のこだわり と chocobon's blog

小夏・ちょこぼんのらぶりーな是々非々

いのちはギリギリ

2011-02-16 16:57:46 | 夢で逢うだけ
油断しました 凄い凄い寒さ・・・立春を越えてとはいえ 春も誰に怒っているのか?というぐらい意味のない大雪と寒さで 「ああもう大丈夫かな」と甘く構えていて 持病(まあ色々ありますがその一つ)の扁桃腺腫れ腫れで変声期の中学生のようになってしまいました

年明けに大恩人が亡くなりました 数年前に病をえて 私も一度お見舞いに伺いましたが 大変な痩せようで痛々しかった・・・ この大恩人様は私の若かりし頃の職場の上司でした・・・ 「ごまめ」「お前が男だったらなあ」が口癖で よく怒られもしましたが 色んな所に遊びにも連れていってもらいました 我々のカラオケの十八番は「黄色いサクランボ」と決まっていて ため息の所はこの大恩人様がうなることになっていて いつも大盛り上がりでした

大病と闘う姿にエールを送りながらも「もうお仕事辞めてゆっくりされたらどうです?」という私の弱気に「何を言うか!すぐに復帰するぞ!」と 無理をして鼻を膨らませておられました・・・点滴台を押しながら病棟のエレベーターまで見送ってくださり「病気するなよ」と逆に仰って頂き それが最後になりました 私には父が3人いて 実父と原ちゃんのパパさんとこの大恩人様でした 3人すべていなくなってしまいました

「信じられないこと」はいつでもあるのだと 実感して間もなく・・・これまた大変お世話になった同年の女性が亡くなりました 年は同じとはいえ 家相・気学の教室の大先輩で よき指導者! 加えて神仏のことに大変な器量と知識をお持ちで 「何を聞いても返事が返ってくる」素晴らしい先生でした 去年の夏 「一泊二日で病院行ってきます」というメールがあり お元気な姿を知っているだけに大変な忙しさで体調崩されたのだな・・・と心配をしておりました

長身・恵まれた体躯・いつもナチュラル~・虫が苦手・・・という外見も素晴らしかったですが 見習いたかったのはその気性でした いつもトーンが変わらない・・・何があっても変わらない・・・穏やかで親切でした 同じ年であっても私など日々・時時・秒秒・・・変化しまくり!毎日が自己嫌悪の嵐!・・・それだけに「あんな風にならなければ他人様の命運など見られないのだ」と 念じて目標にしておりました

辛卯年になり 私が扁桃腺を大きく腫らし「う~む」と唸りながら「何故こんなに弱いのか・・・私のアホ」と項垂れながらぼーっとしている時に ご主人様からご連絡を頂きました・・・途方に暮れるとはこのことです・・・東京を離れていてご葬儀には行けなかったタイミングの悪さにも腹が立ち。

大切な人お二人の訃報のお葉書を目の前にして 淋しい・悲しいは当たり前ですが 私がひいひい弱いながらも生きているのはなぜかな・・・と思い 考えなければ・・・ と 神妙な気持ちです。でも やっぱり淋しいけど・・・。

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