とり憑かれて

2008-01-25 18:49:26 | 日記風
 役者が役を演じていて、何となく日常生活に役を引きずるというのはあるもの。
 恋に破れ、苦しむ役だとすると、何故か実生活でもそれを実演するような事態が起きる。
 
 それを俗にリンクする、と言います。

 書いていても、何となく書いている内容と日常生活がリンクするとはあるものです。

 別にこれを例にとらなくても、結婚したいと思っている人が、結婚に関する話題を良く聞くとか。ダイエットに関心を持っているとダイエットの話がよく耳に入るとか、これもそれに類することです。

 微妙に、今、そんな感じですね。

 
 ハリーポッターの話を1巻から再び読み返したりしています。
 何となく構成が掴めれば・・・ってつもりなんだけど。

 物語として、孤児だとか、苦労したっていう過去はありがちです。ハリーの場合は、そういう状況にありながら、卑屈な所がないということに改めて気づきました。
 元々、生き残った子供、将来英雄となるべき子供として書かれているせいかもしれませんが、ないです。

 あるいは国民性なのかなとも思う。

 日本だと、主人公が孤児であるとか生い立ちに関する苦しみを背負っている場合、それを元にいじめられるとまず、卑屈になります。それであっても往々しく生きる。生い立ちにめげない生命力が共感を呼んだりします。
 
 それはハリーに関しては当てはまらない。
 両親がいないという純粋な悲しみはあります。が、卑屈になってる節はない。

 魔法、という非日常的な要素が入っているからあえて飛び越えてるとも解釈できるけど。
 
 やはり、日本発じゃないって気もする。
 
 役者の話に戻りますが、いい役者っていうのは、自分が役に引き寄せられるのではなく、役を自分に引き寄せる。そして自分のものにしてしまう。それがその役者の魅力なんだ、と言う話を聞きました。
 役を演じている内は、ダメだ、と。

 書き手で言えば、自分が話を考えている内はダメ。話を自分に惹きつけないと・・・って所でしょうか。
 
 ちょっと違う気もしますが・・・。
 
 あくまで書く場合は、きていただくのをお待ちしている・・・そんな感じがする。 

冬のせいにして

2008-01-25 00:00:55 | 日記風
 この所、元気がないなぁと思うけど、どうにもできない。
 何となく理由が判るだけにどうにもしようがない。
 ま、そんな時もあろうなって、あえて放っておくという手もある。

 何かが確実に変り始めてる。そんな時には気持ちの整理がつかなくて、こんな風にもなっちゃうのよ。
 少し長い気もするんだけど。それだけ整理付けないといけないことが多いんでしょう。

 それでも気を使ってくれたり、励ましてくれる友人の存在はありがたい。
 前は、私が誰かに気を使っても、励ましてもどこか心が届いてないなぁと思うことはあった。
 
 今なんか、気を使われて、励まされてるもんな~

 寒いと余計身に染みたりする・・・。

 そう言えば宇宙旅行の販売が始まったとニュースで言っていた。早ければ来年にも料金さえ払えれば一般人でも購入可能となるらしい。

 宇宙旅行のできる時代が来ても人の持つ悩みは変らず・・・か。 

 人がいる限りどんな未来が来ても悩みの種類は変らず・・・か。
 
 人の世が続く限り・・・。

 しょうがないので、ちょっと冬のせいにして今をやり過ごしてみますか。