こうして私は余計なことを抱え込む

2011-02-20 21:00:00 | 日記風
 仕事へ行く途中のことだ。
 ちょっと遅刻しそうな時間だったので焦っていた。
 朝早いから電車の数が少ない。じりじりしながら電車を待ちながら列に並んで立っていた。


 1人の男が私の横に立った。


 「○○?」

 線路の方を指さしながら聞く。
 え?

 多分、こっちに入ってくる電車は○○の駅に着くのか?そう聞きたかったのだろう。


 片言っていうか、本当に単語を繋ぎ合わせた言葉に
 「そうそう、いきます」 

 答えたんだけど通じてないのか、不安げで、また聞く。


 その男の人に電話がかかってきた。

 本来の国の言語で話し始めた。


 何語だ?全く判らない。
 その人の顔立ちを見れば、アジア系だと思うけど、あの言葉はどこだろう?

 北京語や韓国語だと内容は判らなくても雰囲気で、察せられる。


 それとはまるで違う。

 どこの国だろう?
 なんとなく聞こえる言葉と、時間が~、遅刻する~という思いが交錯しているさなか、男の人が私に突然携帯電話を差しだした。

 出てくれと言ってるようだ。

 何故?

 思ったけど、でる。


 その時タイミングよく電車がホームに滑る混んでくる。


 どうしよう。


 この人は○○へ行きたいらしい。私も○○で乗り換える。方向が同じだからまあ、いいかと電話に出る。
 相手はもう少し日本ができるが、やはり片言だ。そして

 「今、そこはどこですか?」
 と聞く、駅名を答える。
 「△△へ行きますか?」
 と続けて聞いた。

 △△?

 ○○へ行きたいんじゃないのか?

 2人の話の違いに戸惑いながら、止まった電車に男の人を押し込んで自分も乗る。

 ○○へ行きたくてもこの電車で行く。
 △△へ行きたくてもこの電車で行く。

 「行きますよ。△△は次の駅です。今、電車に乗りました」
 納得したのか、相手は電話を切ろうとする。

 ○○へ行きたいのか。
 △△へ行きたいのか。

 どちらにしても乗ってしまえばどうにでもなる。


 男の人は○○へ行きたかったのか、△△へ行きたかったのか、謎のまま、△△で降りて行った。

 △△へ結局行きたかったということだろうか?

 あくまで○○と言ったのは、○○が駅名として大きいから誰に聞いても判るということだったのだろうか?



 どちらだか知らない。

 知らないが、何故か急いでいるときに限って道を聞かれる。

 今回は電話にまで出させられた。

 しかも日本語があやうい外国人の電話だ。



 あとでこのことを他の人に話した。
 「そういうときはハリーアップって言って断ればいいんだよ」
 かもしれない。

 でも電話に出るくらいだし、同じ方向だったし、そんな迷惑な話ということでないと思った。


 「人がいいね」
 そうなんだろうか。

 できる可能性がありそうだったから、しただけなんだが確かに私は、こうして余計なことを抱え込むことが多い。










 app storeからも電子書籍がご購入いただけます
  ↓
 http://itunes.apple.com/jp/app/id410787702?mt=8


 本やタウンよりご購入いただけます
  ↓
 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9985273281

最近は、これでくるんだ…

2011-02-20 18:00:00 | 日記風
 思いつきでカードを作りました。
 クレジットカード?

 通っても通らなくても、どっちでもよかったんですが、ポイント付きでホテルが安くなる、みたいなことを書いてあったから、じゃーいいかな―と思ったら、その時の旅行には使えなかった。


 残念。



 今日、カードが届いた。審査に通ったらしい。




 ちょっとびっくり。




 そして何より驚いたのは、昔は、書き留めっていうの?旧・郵政省が配達したもんだと思います。




 今は宅配便の会社が本人確認をする商品ですと言って持ってくる。



 そうなんだーー。


 ケータイ電話みたいな…多分お店なら商品を発注するときに使う端末を使って、身分証明に該当するものの情報を入力して送信する。
 それで問題なければ、受け取れるわけだ。



 ドキドキした。



 電波が通らないのか入力ミスがあったのか、エラーが続々出た。



 新しいカードが手に入った。



 カード使う時、気をつけないと。

 知らない所で使いまくって、凄い額になっていたら困る(笑)


 カードが来るのはいいことか嬉しいことか、少し疑問だったりする。



 よく通った!
 そっちの方がやはりびっくりです。









  どこでも読書から電子書籍がご購入いただけます。
  ↓
 http://books.spacetown.ne.jp/sst/bin/product.asp?sku=l59784779004605&vendor=B042&uri=http%3A%2F%2Fbooks%2Espacetown%2Ene%2Ejp%2Fsst%2Fbin%2Fqfind%5Fpublisher%2Easp%3Fsubkeyword%3D%26filetype%3D%26ostype%3D%26sort%3D2%26light%3Doff%26pageno%3D1%26linkdivide%3D%26searchtype%3Dpublisher%26keyword%3D%26genre%3D%26publisher%3D1040%26vendor%3DB042





  紀伊國屋書店bookwebよりご購入いただけます。 
  ↓
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4779004608.html
 

あの日を思い出す

2011-02-20 15:00:00 | 日記風
 お付き合いで出かけて、その帰りのことだ。時間が遅いことや明日が休みのこともあり、駅に酔っ払いがいる。しかも若い酔っ払い。
 それはいい。
 それを介抱しているのは当然若い友だちだ。


 ほんの一瞬、その子たちを見ていて思い出した。

 

 ダンスへ行っていた頃、私より少し若い子と駅へ向かいダンス道具の入った大きな荷物を抱えて帰った、あの日を。



 年上の人たちの中に囲まれ、少しだけ窮屈な思いと、会話の楽しさを教えてもらい、それでも、若い子たちがつるんでいる様子を見たら思い出した。


 ダンスに通っていた頃の、思わず、今日習った振りを繰り返してしまう子たち

 「駅でやるのかよ、踊るのか」

 覚えきれない私はそうツッコミが入れたくなる。ついていけない悔しさが胸にあった。




 それでもその頃がどうしようもなく懐かしく感じた。


 あの頃に戻りたい。
 自由で、夢なんか宇宙より遠い彼方にあった、それでも夢を食べているだけの楽しさがあった。見えない明日を追いかける若さもあった。



 いやに年寄りじみた。



 大人と大人の会話を交わす席はどこか私にはぎこちなさを感じさせる。




 あの自由な日々が取り戻せるなら…戻ってくるなら…。



 あの日に一瞬、帰りたいと思った。








  hontoから電子書籍がご購入いただけます。
  ↓
 https://hon-to.jp/asp/SearchSeries.do?categoryId=&searchKeyWord=%E3%81%BE%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%97%E5%AC%A2



 HMVよりご購入いただけます。
  ↓
 http://www.hmv.co.jp/product/detail/3737974
 

米粉のパンって好きですか?

2011-02-20 13:00:00 | 日記風
 米粉のパンを売ってるお店があって、食べたことがある。
 ものの試しということですね。

 もちもちしてるかな、そんな感じが若干した。

 もうこれは、感覚で、何も言われなくて食べれば、ふーん、美味しいね、で普通に小麦粉でできてるパンだと思った。


 違和がないし、もしかしたら、もちもちってところが生きるなら、小麦粉より日本人には向いているのかもしれない。


 グルテンっていうのがあって、それがパン作りに大切らしいのですね。
 だから米粉でパンを作ることは不可能で、必ず小麦粉を混ぜて作っていた。

 でも時代は進むというもので、今はそれを克服し作ることが可能になったらしいです。

 今は100%米粉パンの時代がやってきた。


 小麦も高騰してることですしね~。
 米は米で消費状態がいいと言えない。



 ここが合体して、新しい道が開けた。



 それが喜ばれて流行る、展開としてはいいわけですね。

 家電製品でも米粉パンを作るものが売れてるっていいますものね~。
 (家庭用はグルテンを別に入れなければならないものもあるようです)


 みんなホームベーカリーってそんなに関心があるんだ。
 ただ、家で作るものは米のほかにグルテンを必要としてるようです。




 そう言えば友だちが、パンが作りたくてパン屋でレジを兼ねてパンを作ることにかかわってるって言ってた。


 好きな方は好きなんですね。



 もう少し時間ができたら…考えてみようかしら?


 で、できるのかしら、私にも?