おー、ブレンナン、サリ―とベッドイン中に電話が鳴りだした。
出版社の広報からという。出ようとするのを止めるサリ―は「波の音だと思え」かなり独創的な止め方をする。しかし鳴りだし、契約もある、本も売れてると情事よりやはり仕事をとったブレナンが電話に出る。
エレンからで、インタビュー2本とサイン会が同日にあるらしい。ラボに聞いて調節すると上手く逃げる。
ホッジンズは気持ち悪い―い、黒い家庭に出る虫さんの解剖をしている。
あれ、潰れた時に出る黄色いのって卵のうらしい。ってことはメス、産むかもしれないのを阻止したということになる。これからあれを見たら自分で自分を褒めてあげましょう(関係ないけど、光るゴキブリを作ってるらしい。遺伝子組み換えね。そしたら、探すの苦労しなくて済む。それより、あーホタル感覚で嫌われないかしら?でも行ってる所は汚い所ばかりだけど)
エレンはあなたはベストセラー作家よと言っている(言われたい)ここを辞めれば?ときた。
ブレナンはこっちが本業だという。
水曜にサイン会が入った。一緒に来ている助手のハンクが車の手配をするそうだ。
火曜日に朝いちでラジオだ。朝食もつくらしい。悪いというブレンナンにハンクはファンなんですぅ~と来た。
そこへブースがマリーナに死体が上がったと飛び込んでくる。さあ、本業よ。
エレナはブースを紹介されると彼がラブシーンの相手ねという。ちゃう。エレナはセラピーが必要だという。
ブースはマリーナを歩きながら、これは単なる偶然かという。君の新作にもマリーナが出てくるという。
人の手が浮いていると通報があり、水中斑が潜ったら、遺体があったという。
遺体は碇に繋がれ、赤いテープが巻きついている。そこまでブレンナンの本と一緒だった。
遺体は40代半ば男性、死亡は5日前、ブレナンはそう見たてたが、サローヤンは5日にしては腐敗が進んでいるという。ワタリガニが海藻、魚、人肉…なんでも食べたせいだとホッジンズは言う。そして赤いリボンをほどく。
銃創をザックが見つける。あまたの前から撃たれ、頭の後ろに射出口はあるが、弾はない。
ここまではブレナンの本をまるで同じ展開らしい。
アンジェラが顔を復元した。アナポリスあたりの住人だろうとホッジンズがいう。
ブースはブレナンのことを心配するが、ブレナンは大丈夫だといつも通りだ。
サリ―まで来た。模倣犯が出たと聞いたという。サリ―はファンレターはというが、ブレナンは出版社任せで読んでいないという。サリ―は以前分析官だったそうだ。この手の事件は強い。犯人は本のファンだという。作者に近づきたいのかもしれないという。
護衛はいらないというのに、ブース、サリ―ともにいるとそこだけは一致している。
被害者はジム・ロバタだ。43歳、既婚、子どもはない。アナポリス、グレンバーニー在住だ。
妻が呼ばれた。
夫から連絡はないという。出張中だと思っていたという。出張が多く、朝から晩まで飛びまわっていたという。一緒にいた義理の弟のグレックは、関係は悪くなかったという。ジムは酒癖が悪く、酒を飲むと暴れた。恨んでいた人間はいるかもしれないと言った。妻は治そうとしていたというが、グレッグはこれでお前も楽になるという。
今回はブースは特別な質問をした。推理小説は好きか?グレッグは好きだと(妹)でジムの妻は言った。
ホッジンズは海に捨てられる前の微粒子がテープに付いていたという。DNAが出そうなものはないが、砂がでたという。あの湾の砂じゃない。
テープの銘柄と種類も分析していく。
FBIは状況を理解しているかとザックはいう。小説では3人の被害者が出る。今は目の前の遺体に集中してとブレナンはいう。
ザックは次の現場を特定するのは難しいという。
しかしやってきたブースは俺たちは優秀だという。被害者の妻のカルテを手に入れていた。救急だ。それはDVがあったことを物語っている。
彼らはそれを兄のグレッグが知り、本の模造犯を装いジムを殺した。
ホッジンズは熱に強く電気工事に使われるものだという。
グレッグは電気技師?レーガン国際空港の荷物係だ。しかし荷物の補強にテープを使うことは考えられる。
グレッグは別れるように勧めていたという。当然殺しを否定する。その日は山でキャンプをしていたという。
ブレナンは彼の手を見て、彼の指を見たかという。指が結合していた。合指症だという。行動の妨げになる、事件に関係があるかどうかは別にしてだ。銃は使えるとブレナンはブースに答えていう。
ブレナンは違ったら?という。あと2人殺される。
そこへハンクがファンレターを持ってブースのオフィスに来た。
そして第2の事件が起きた。
侵入は 土曜日の夜だ。日月は休みだと警備員はいう。今朝店員が出勤して見つけた。
ネズミに食べられていた。本と一緒かとブースが聞く。そうだとブレナンが答えた。
セイディ・ケラー、28歳、メリーランド在住とブレナンがブースのオフィスに資料を持ってきた。
顔が復顔できたから早かったらしい。こちらは新婚で、夫はアシュトン29歳だ。
彼女は職歴は持っていないが有名校の出身だった。
出張中の男と両家の子女と続いている。
グレッグはシロだった。サリ―が言いに来る。
共通点は動物と赤いテープ…つまりブレナンだ。
サリ―は君の本だというが、ブレナンは2人も殺されて気楽でいられないという。
しかし自分のやり方は譲れないという。ラボへ戻った。
ホッジンズは死後2日以内だという。損傷はネズミのせいだ。
ホッジンズは比喩だという。本は善意を食い物にした政治家が被害者だという。
セイディの夫は友人の所だと思っていたという。かなり自由奔放だったらしい。そしてほしいものは手に入れる。ブースは察し浮気相手は知っているか?と聞いた。知りたくなかったという。収まるのを待っていたいという。妻を愛していたという。
ブースは夫は妻の莫大な財産を相続するという。夫は判るが、その日はゴルフをしていた。
ネズミが弾を飲みこんでいた。
サリーが妙に明るくランチを持ってきた。ブレナンはピリピリしていて鑑定結果を書かなきゃならないという。サリ―が君の気持ちが判ると言っても、ブレナンには信じられない。本を書かなきゃ2人は殺されなかった、そう思ってるとサリ―がいう。次の遺体が出るのを恐れているという。
しかしブレナンはそれを認めない。ブレナンはサリ―とのことを遊びと言ったが、サリ―はいつも頭から離れない。離れながらも相手のぬくもりを感じる。
仕事を1人でするのはいい、しかし気持ちを誤魔化すなとサリ―は言った。
2人とも被申弾だ。
ブースが来た。
2番目の被害者の夫のアシュトンもゴルフ大会に出ていてシロだ。
テープは共に同じものだ。しかし被害者に共通点はない。無差別殺人だとブースはいう。だったら手口が同じだとブレナンがいう。1人目には争った跡がある。2人目には抵抗した後がない。
サリ―がファンレターから新たな容疑者を出したという。
オリバーだ。
最近は見たことがないとブレナンが言った。ブレナンのストーカーだ。昔はサイン会に来たけど出版社が入れないようにした。ブースがオリバーを訪ねた。
ドアを開けないからまたブースはドアを撃って開けた。
部屋の中には赤いテープでまいた人形が2体ぶら下がっていた。
オリバーは逮捕されたが、あれは創造的ロールプレイングゲーム(CRP)だという。役になり切って好きな本の再現をする、それを誤解されるのが嫌だったという。
どこまで本気でするんだ?人形に飽きて人間でしたんじゃないかとブースがいう。
オリバーは今日はブレナンのサイン会だ、彼女に会いたいという。
オリバーは彼女の本を読んだかと聞く。被害者は何人出るか知ってる。ブレナンに会いたいという。
ブレナンはサリ―がサイン会の警備を強化したといい、着替えをアンジェラに手伝ってもらった。
まるで悲劇のお姫様だという。サリ―とは付き合って1か月、私を知らないという。知られるのが怖い?
人はいずれ別れる。だから理性を保って付き合うのがいいのと言い、アンジェラには反論させない。
永遠に続く関係はめったいにないといいだけだとブレナンは言うが…。
アンジェラはいずれ別れるかもしれない。でも先を急ぐことはないという。
私たちを見て、頭を使うのは料理を選ぶ時だけ、幸せ?と聞かれ保管室での情事を暴露し、幸せだという。
サローヤンに挨拶によると、セイディの組織をいじっている。彼女は失神してたのかもしれないという。だから抵抗がなかった。失神の原因は薬を撃たれたのかもしれないという。理由までは判らないが…。
そこへホッジンズが来たが、第1の被害者の砂が判ったという。長石だ。多いものだが、人口で作られたものだという。
ブレナンはブースからの電話で、サイン会に行く前にオリバーに会うことになった。
彼はそれを喜んだ。ブレナンの本のファンはブレナニストというらしい。チャットを行うときそういう名前を使っているという。彼は第2の被害者も動物に食われたのかという。そうだとブレナンが認める。オリバーは一緒に写真を撮ろう。僕は他のファンとは違うとブレナンに触ろうとする。
外で見ていたブースとサリ―は潮時だと止めに入るが、無理やりブレナンに触ろうとしたオリバーはブレナンに殴られ、鼻から血を流す。その血を見たオリバーは、驚いて気を失った。
これでは連続殺人などできないと彼らは思う。
サリ―は危険だからサイン会は中止しろというが、私は利用されてる。それでいいと中止する意志はない。
ブースが護衛につき、サイン会会場に行くとエレンが来ないという。携帯電話はいつも預けて一旦家に帰るので、連絡がつかないという―――。
ブレナンの本のタイトルは「白い骨と赤いテープ」というらしい。
ブレナンの本が基になって起きた事件、でも連続性がない。それを変だ、変だと言って、最後は…という結論が出る。
サリ―はの分析官という推理も微妙にミスリードをしてくれて…
これで壊れるかと思ったサリ―との仲はまだ続くらしい…
前回書かなかったけど、FBIでは妙な約束があるらしく、逆に言う癖があるらしい。
だからサリ―が「ピーナッツ」とみんなから呼ばれていれば「ピーナッツどころか特大」という意味らしい。