200年近く続く教区の墓地で午前3時に水道管が爆発し、遺体が流された。
ブレナンは50年近く前の遺体が判るかと案内して来たマットに
言われる。記録があれば大丈夫だとブレナンは答える。
例えば、40~50代 女性骨粗しょう症で服装から埋葬は19世紀後半、そしてと次を見ていると教区長で神父のドンランが来て
案内したマットに勝手に記録を見せては困ると言っている。一緒にいたザックは子ども扱いされる。
1951年が最後に埋葬されたと聞く。
しかしブレナンはある男性の骨を5年以内の死亡だという。ザックは骨を見て外傷を見つけ、殺されたという。
連邦の管轄区のため、ブレナン達が来たが、殺人事件となれば、ラボの面々そしてブースを呼ばなければならない。
ラボに骨を持ち帰りブースが神父から苦情が来たという。神聖な土地をブレナンが侮辱したという。私は作家だからあれは、言葉のあやだというが…
そばから被害者は30~40代とザックがいう。
ブースは相手は神父だぞというが、それが?というのがブレナンだ。
ブースがサリ―に付いていけばよかった、君とは組めないといってるが、全く意に介さずザックは血腫があるが、骨折がないと話している。
信仰オタクが…とブレナンが言う中
殴打のあと、亡くなったとザックはいう。
世界の9割は神を信じているとブースはいい、問題は宗教じゃない、俺たちの関係だ。私は地獄行き?それで満足?と言い、殺人事件だから仕事に戻るという。
ホッジンズとサローヤンは水道管の破裂について話していた。誰かがシャベルで掘って破壊したという結論になる。
何故午前3時に墓掘りなんか…とサローヤンがいうが、誰かを掘り出したか、もしくは誰かを埋めたとやってきたアンジェラが言った。アンジェラは似顔絵を作ったというが、ホッジンズが優しい目だとべた褒めにしている。サローヤンが意見を求められ、2人のいちゃいちゃに付き合えと?となる。ブースにさっさと渡してと去る。
ドンラン神父は殺人なんか信じられないというが、どう思おうと真実だとブレナンが突っぱねている。
ブースは間に入ってとり持っているが、ムダな試みとならなければいいが。
神父はここへ着て41年、殺されて埋められた者がいれば判るといい張る。遺体は3年前に埋められている。
教区管理者のロイレンが来て、中でお茶でもどうぞとこちらもとり持ち役だ。
ドンラン神父に似顔絵を見せてみるが、知らないとにべもない。
中では最初に案内したマット神父がいた。ここへ来て3年だという。閉鎖寸前の教区を立て直しに来たという。スポーツ指導や催しをしているが、ドンラン神父は反対しているという。
しかしここでもブレナンは無神論をぶちまけている。ブースはお許しをというが、無神論者にも神は寛大だとこちらの方が、ドンラン神父より大人だ。
似顔絵を見せたがこの2人も覚えが内容だ。ロイレンはここへきて23年になるという。12歳で母を亡くしここへきて、7年前から管理者だという。神父が父親代わりだとマットがいう。ドンラン神父のことだろう。
ケーキを美味しいと食べていたブースは持ち帰るらしい。マット神父は胃が痛いとずっと言っているが、どうぞだ。オレンジベリーのケーキだ。マット神父はミサで似顔絵を見せてみればいいという。迷惑では?というのに、こういう時こそ信者が一体にならねばという。
帰りも2人は喧嘩になる。合わないというのが主な理由だ。ブースはゴードンに会わないかと言いだした。
胡散臭いというブレナンにブースは友だちの頼みも聞けないか?セラピーが怖いのか?という。
そう言われれば会うだけ会うと言わざるを得ない。
ホッジンズはまだ凶器を探していた。シャベルが凶器かと思ったが、銀の合金の可能性があるという。
アンジェラはさっさと帰ろうとホッジンズを待っている。
しかしその合間にもキスを交わす。
いつの間にかこちらは熱々だ。ホッジンズは半同棲だというが、アンジェラは家があるという。
そこへサローヤンが着て、2人をとがめる。そして菌が出た。感染性のものだという。
ゴードンと共に食事をとりながらブースとブレナンは話している。いかにお互い仕事がしにくいかをだ。ゴードンは2人の話を遮りたいのか、W・ブレイクの詩を朗読する。そして相手の性質を判れば、争いも回避できるという。
ブレナンは心理学は嫌いというが、ゴードンも嫌いだという。暗く複雑で不可解なものに科学的な色をつける…と心理学者がいう。
ゴードンは宗教は引火点だといい、その下にある潜在意識が何か私が探してみようという。
ブースは教区の集まりに行くが、ブレナンとは離れることにしたといい、アンジェラを連れて着ていた。しかしこっちも痴話喧嘩?寝たの?恋人同士の話みたい、サリ―はいないし…というが、これは仕事の話だとブースはいう。
マットは説教が終わると、ブースとアンジェラを紹介し、似顔絵を2人はそれを信者たちに配って歩いた。
ジェームスというミサの手伝いをしている青年が
この顔に肉とひげを足せるかと言ってきた。足した似顔絵をみて彼はマコート神父に似てないかとみんなに見せた。
そうだ彼だという。
マットは前任者で3年前に退職したと聞いているとブースに教えた。
ドンランとロイレンは彼は在任期間が短かったという。ドンランは目が違う。もっと冷やかで、うつろだったと判らなかったのかというブースに似顔絵のせいにした。
彼を嫌いだったかとブースが聞くと告解を聞いた。だから何も言えないという。
ロイレンは隠しことの多い人だったという。何時間も出かけて戻らないこともあったという。ある日辞表を残しいなくなったのが最後だ。
ラボではザックが遺体には死後の傷が多く、合金も出ているとホッジンズはいう。サローヤンはそれはと聞くと、墓荒らしだという。
チベットの盗掘と同じだとザックは言う。貴重品を盗むときに骨が折られた。
ホッジンズはマコ―ト神父は盗まれたもので殴り殺されたんだという。マコート神父が盗掘者を見つけ殴り殺したんじゃないかという。
ブースとブレナンはマット神父を訪ね、2人の被害者を上げ彼らが盗掘に遭っていたと告げた。ブースは墓の清掃は誰がと聞くと、庭のことは全てドンラン神父がしていたという。それを信者が手伝うこともあったくらいだという。
マットは身体がだるいという。そしてレスリングの指導があるので、これでと立ちあがるのに、ブレナンは真菌で感染したのかもしれないという。怖い病気かと聞くので、すぐに治療の手配をすると言った。
ラボでホッジンズとアンジェラが盗掘されたものが値打ち品でFBIが後を追っていると話していた。
アンジェラはブースとブレナンは怪しいという。サリ―が去って変わったというホッジンズも同じ考えだ(アンジェラの言うことなら同じでいいんだろう。別に他人の恋愛は関心ないだろうし)
ホッジンズはアンジェラが同棲を断ったことが意外だと言いだした(やっぱりな)そこへお邪魔虫としか思えないタイミングでサローヤンが疾病病理センターが墓地の真菌は珍しい方だから記録が欲しいと言ってるといいに来る。サンプルをとるのをホッジンズが承諾する。
ブースはゴードンをラボへ連れて来ていた。ここでブレナン達が答えを出すと説明する。
しかしゴードンは指を俺様バックルにかけるブースを攻撃的で男らしい姿だといい、腕を組むと防御的、ポケットに両手を入れて隠すと、尊大だといちいち言ったが、問題はそれじゃないらしい。ここでブレナンの縄張りの中で感じる緊張感を表現するんだとそれを見るのが目的らしい。ブースはここは明るくて綺麗だ。しかし俺たちの扱うことは暗い、殺人だからだ。この明るさはまやかしだという。建物ごと引き裂き燃やしたいという。
人も変だ。誰も善、悪や直感も心も信じない。神も?とゴードンが聞くと、まともな男の居場所がないとブースがいうと、それだ、ブレナンに感じている怒りだという。
なんだかブースの方が驚いた。
3年前にコクシジオイデス症になったわねとブレナンが信者の1人エンゾを取調室に呼んで話していた。
彼は庭仕事をしたからきっとそのときだという。しかし一緒にいるブースが盗品販売サイトのリストに君の名前があったという。排水管が破裂しなかったらバレなかったのにな。ブレナンは神父にバレて殺したの?と追い込む。クスリやなにかをやって金に困っていた。19世紀から埋葬する遺体の写真が撮ってあるからそれを見て盗掘を思いついた。
けれど殺してないという。
僕は彼のタイプじゃないと言った。
ブースが思わず立ち上がるが、わざわざブレナンが小児性愛よと説明を入れる。
ブースは誰がタイプだと聞く。ジェームズに聞けよという。マーコス神父を似顔絵から指摘した青年だ。
エジプトの間でホッジンズとアンジェラが愛し合っている。
後は同棲しかないとホッジンズは追い詰めている。
ジェームスは出て行ったとばかり思っていたという。
2人の雰囲気を感じて彼は、噂を信じてるの?と言った。
ブースは噂ってなんだ?と彼に聞いた。
僕らはよく一緒にいた。みんなは僕を触ったと言ったという。
それが本当なら…とブースはいう。
だから殺した?ジェームスがいう。触られてない、1度もと言った。神父は親友だった。パパは僕を捨てたけど野球だって応援してくれたただ1人の味方だという。
しかしドンラン神父にも疑われたという。マコート神父が消える前にドンラン神父が来て怒鳴り散らし、報いを受けると言ったという。
ドンラン神父は呼ばれ、マコート神父も他の者も厳しくしたという。マット神父と違い、教会は変化を受けない防波堤でなければならないと思っているという。
そこでまたブレナンの持論が出る。変化を受けれない教会はやがて神話と同じになる。
静かにブースが怒りを含んで、後は自分がすると言った。そしてブレナンを怒らせ、追いだした。
大教区に問い合わせて判った。あなたの教区では何人も司祭が辞めている。
ドンランはみんな教えが必要なものばかりだという。しかし1997年、暴行でドンランは訴えられている。
あれは懲らしめだとドンランはいう。疑いは取り下げれたとドンランはいう。
マコート神父とジェームズのことを切りだした。ジェームズに聞けとドンランはいう。あなたに疑われていたと言っていたという。ドンランを恐れていたという言葉にドンランは後悔していると言った。
ザックは骨折が多いという。死後引きづられて折れたんだろうが、それにしても骨折が多いという。骨が弱かったんでしょう。遺伝だという。
サローヤンは話を聞き、薬物の可能性もある、調べるという。ホッジンズは頭蓋骨についていたのは銀だ。1800年代のナポレオン戦争時代のものだという。サローヤンはジャーシック司教だ、礼服なら高く売れる。葱(しゃく)や牧羊杖や…とサローヤンがいう。頭をわれそうなものだ。
ブレナンはゴードンの所に行き、ブースに追い出されたという。
ゴードンは君はここが彼の縄張りと認めてるんだねという。そうだという。彼はここで巧みに人の嘘を見抜く。彼から多くを学んだとブレナンはいう。でもブースに超能力があるわけじゃない。巧みに人体の変化を読んでるだけ、瞳孔の拡張なんかだ。しかしそれ以上のものを感じてるようだとゴードンはいう。
ブレナンはブースはいうという。天と地の間に科学の及ばないものがあると、これは「ハムレット」の台詞の変形よという。ゴードンは居心地が悪いのに何故ここへ来るという。ここでなにかあるからよとブレナンはいう。
ブースの技を真似たいんだね。そうよ。真似てできるようになれば彼は用なしだ。
違うという。私は観察がしたいのという。
ゴードンはだったら外から見ていれば済む話だというが、無理してここへ入らなくてもいい。体験したい、彼の頭の中に入ってみたいくらいだという。彼と1つになれば彼の考えが判るかもしれない。
ゴードンは彼と1つになる?あくまで科学的な意味よとブレナンはいう。
そこへ凶器の情報が入った、ゴードンはじゃ、終わりにしようという。
ブースはロレインにマーコット神父とマット神父の共通点を聞く。同じ神学校の出身だってことくらいだという。静かな教区だったのに…という中、ブレナンが銀の聖杯を見つけて何?と聞いた。ブースは慌ててワインがキリストの血になる聖なる物だぞと飛んでくる。
触るなというのに、触るという。銀よ。まして付いているわしはナポレオン時代のものよ。
ブースは凶器ってことか?という、ロレインに持ち帰りたいとブレナンはいう―――。
最近宗教絡みの話が多いので、私が洗脳されそうです。
きっとぺラントのとき、このゴードンがいれば、展開は変わっただろう。ぺラントの心の読みが違ったと思う。
スイーツも突くところは突いている。それでもやはり余裕がないからああなってしまう。彼がFBIにこだわらず、もっと個人を助ける仕事をしたいと言ったのは本心だろう。言ってみれば大病院に勤めるより島かなんかの診療所務めがしたいというある意味貴重な人材だ。
若さゆえか育ちゆえか、少々精神的には弱い。
こっちは良かれ悪しかれ大人だから…。
って、今回の話となんの関係もないが。
ブースにしてやられてゴードンに引きあわされるブレナンが、彼女は目的のない旅に出るのが嫌だったと言ったゴードンの言葉に納得する。
その先にブースは2人の邪魔をしたという心理的な悪さがある、君もまたブースのことを考えていかなかったは、すっ飛ばして聞いてる。
アンジェラまで同棲相談に行くし…立場的にはスイーツと変わらない。
多分ね、ブースが美味しいって言ってたオレンジベリーのケーキってこんな感じだと思う。
thehomecookdiary.wordpress.com(出典)