ブースとブレナンはボルティモアまで来ていた。
連邦管轄の治水施設に来ていた。案内する警官は訓練中の警察犬が吠えたので怪しいと思ったらしい。コンクリートが掘られている。ブレナンは覗きこんで、何もないとあっさり帰ろうとする。歯が痛いブースはわざわざ来たのに帰るのかといい、コンクリートごとラボへ運べばいいだろうというと、ブレナンはあっさりそれならいいときた。
168センチ~183センチの男性らしい。って骨が出てきたのね。
運動靴にジャージ姿だという。
スポーツ選手とザックが言うが、サローヤンはかなりの脂肪があるという。定年退職者かもしれないという。歯は中年早期だとザックが言った。ホッジンズがラッパーかなというからだ。
肩のあたりに弾の通った穴があるという。銃で撃たれたが、刺された後もある。両方とも治っているらしい。ホッジンズはまたラッパーかなという。
頭蓋骨の後頭部に小さな穴があった。
その頃、復顔をするアンジェラはブレナンと共に墓場に来ていた。
1年前の今日、ブレナンの母親を埋葬したという。ブレナンは以前もブースに無理やり連れて来られたがそのとき同様意味がないという。
アンジェラは葬ったのよと言い、花束を渡す。
それでもブレナンは花束を持てあまし、母は死んだ、何も感じないのという。アンジェラは受け継いでるわという。その部分を敬うのという。お母さんを思い出して何か感じるわとアンジェラは更にいう。
ブレナンは母の思い出はあまりないという。
アンジェラは車で待っているとブレナンを1人にした。ブレナンはしょうがなしに墓の前に花束を置いた。ため息をついていると元気かと声がした。見ると父のマックスが近寄ってきていた。
マックスは来ると思ったというが、話したくないとブレナンは電話をかけ出す。お前が母さんの墓にやってきたのは答えを知りたんだろう?と父はいう。私なら答えられると父は言うが…あなたは人を殺し、燃やした。
ブレナンはマックス・キーナンがエターナル墓地にいると電話の向こうに言った。
指名手配犯よ、父は愛してるといい去った。
そのあと、ブレナンは私の父なのと電話の向こうにまた言った。
ラボに行く。
ブースはまだ歯が痛いが歯科に行かない。
ザックは服の分解度から見て死後2年以内とホッジンズが言っているという。でも骨から見ると3年だという。
死因は?と聞くブースに頭蓋骨に開いた穴だと思うというが、銃創でできたものより小さい。刺したものと考えられた。ネジまわしやアイススピックでゆっくり開けられた可能性が強い。
ブースは後頭部を刺す事件を洗い出せと電話をする。
ブレナンが家に帰ると父がいた。怒るブレナンは電話をかけ出すが、父は電波を妨害してブレナンに電話をかけさせないようにする。それは犯罪よと娘はいう。
父・マックスは警察にある自分の記録を見てほしいという。お前と話したいからだという。話を聞かずに警察を呼ぶなと怒り、ブレナンの家を後にした。
被害者の該当者はW・レイモンドだ。別名がビリー・マッケナだ。暴行、故殺、誘拐の罪が並ぶ。拷問とブレナンがいうとビュー・ケネディの写真を見せた。
この男が犯人だという。アイスピックを好んで使うという。雇われているのも被害者と同じボスだという。ボスの名はギャラガ―だ。
ウエストバージニアの売春や賭博、クスリ、たいがいのものは仕切っている。州警察は5年前に強化して見はっている。その結果大勢が逮捕されている。被害者は服役し、ケネディは保釈となっている。ブレナンはこの事件と関係があるの?と聞いてくる。マッケナは口を割らずその結果保釈となった。ボスは警察に協力したと思う。ちょっとした心理作戦がおこなわれたわけだ。保釈金は50万ドル、ケネディは逃亡し、逃亡者逮捕請負人に追われた結果事故死した。賞金稼ぎ(バウンティハンター)が追い詰めた。車は全焼した。ちきれた足以外は灰になった。
賞金稼ぎのハンターにはブースが会うという、その間に残った足が冷凍保存されているからブレナンに見てくれという。
足を取りよせ、サローヤンはDNAの組織を取ることになった。
ブースはいつものダイナーで食事を摂っているとバウンティンハンターのミラーが来た。
報告書以上の情報が欲しいというと、奴の焼ける匂いを嗅いだ、あとは報告書通りだという。どこで奴の存在を知ったと聞くと偽造書類の売人から聞いたという。追跡してたら目の前で爆発した。30メートル先に足が飛んだ。
焼死したかと改めてブースが聞くと、何故?と聞くが、ブースは言わない。
ケネディの足は事故で切断された?とサローヤンが電話をよこした。ブレナンは垂直に切られているという。刃物の後が出たという。ブレナンは彼女を逮捕するべきよ、偽装を手伝ったんだとブレナンはいうが、その頃察したミラーは席を立って、車で走り去っていた。
足はDNAが一致し、ケネディのものという結論だ。ケネディは死を偽装し、2年後被害者を殺した。サローヤンは自分の足を切って逃げるなんて大した奴だ、油断するなとサローヤンは言った。
ザックとアンジェラは3Dを使ってビリーの殺害原因をサローヤンに説明した。
後頭部からアイスピックを突きさし、それを上下にかき回した。それで出血量は減る。しかしそれで彼は死なず、コンクリートを流し込まれた時まだ生きていたという。
ボスに会ったブースは、最後にビリーに会ったのは彼がカナダ旅に出る前だと言った。きつい仕事をしたので、その褒美に旅行へ行かせたらしい。
彼らの組織ではその場に立ち会っていたライトナーは飛行教官という役職になる。案内人でもある。
ビリーは広報担当だった。
ブースはビリーのことを聞かないのかというが、ボスは死んだんだろ、3年も連絡がなければそう思うという。
ビリーを恨んでいた人はいるかと聞くと、いる、女性関係も何もかも積極的だったと答えた。
ケネディのことを聞く、彼の役職は酒類販売の許可のコンサルタントになっている。ライトナーは無口で陰気な奴だったという。
父はまたブレナンの家にクッキーを持って現れた。兄のラスから伝言があると締めたドアの向こうで父がいう。それで思わずドアを開けると「よろしく」と言っていたといい、部屋に入ってきた。
父は15年以上犯罪とは無縁の仕事をしているという。兄まで犯罪者にしていないさという。
けれどFBI副長官を焼き殺した。
あれは家族を守るためにしたんだという。普通の父親は殺さないとブレナンはいう(ごもっも)
父は自分の記録を見てくれたかという。ブレナンは見たという、ブースが逮捕すると言っていたとも付け加えた。
そしてポコというバンドの「君を諦めない」(キープ・オン・トライン)という曲をクッキーを食べながら歌ったろと歌い出す。
もう行かなきゃならないという、ブースに電話でこの会話を聞かせているだろう。捕まっちゃかなわない。
そしてブースに情報をやると言った。ケネディは模型飛行機マニアだという。
ブースは模型飛行機マニアが集まる場所に言った。ザックと会話するが、操縦士だという。彼は航空学の博士でもあるらしい。
しかしみんな年齢も高くサングラスをかけていて顔が判らないという。ブレナンが電話の向こうで義足の男がいるかと聞くが、みんな座ってるから判らないという。どうすれば立つか…
飛行機を壊せばとザック、飛行機を撃ってとブレナン
ブースはまた精神科医の世話になるという。
ザックが滑走路に車で出て、そうしたらみんな立つという。電話をかけたまま、ブースはみんなの邪魔をしに車を滑走路にやる。みんな立った、怒ってると報告している。しかしみんな長ズボンを穿いているから見わけがつかない。ブレナンは動かない男がいるはずだと言った。ブースはその男を見つけた。
ケネディはホテルの部屋へ帰る。そこへブースがFBIのバッチを持って部屋ナンバーを受け付けの男に聞きに来た。
ブースはその部屋へ向かう。しかし銃を構えて部屋へ近づくと「人探しか」と声がして、ふり返った所を殴打された。銃を奪われ、ずるずると身体を引きづられた。
気がつくと全身縛られ、ベッドの上に転がされていた。不意打ちを食らうのは10年ぶりだそうだ。逃げる準備をしているケネディに3年前何があったと聞く。
ケネディは自分の乗っていたタクシーに奴が乗ってきたという。殺されるとは思わなかったろうという。
ケネディも聞きたいことがあるといい、誰が遺体を見つけたという。犬だとブースが答えた。
ブースは何故自分を殺さないんだという。彼はこのまま逃げる気だ。仕事以外では殺さないとケネディはいい、もう引退したという。そしてあんたらは銃をなくすと大変だろうと返して寄こした。しかし弾は持って行かれた。
ダイナーでお茶を飲んでいるブレナンの所へ父がきた。母のことで話があるという。ブレナンは18時間前にブースが消えたという。1人でケネディに会いに行ったのか?と父が聞く。相手は義足の老人だと言っても父はただ者じゃない、ずる賢い男だという。FBIはまだ動かない。ブレナンは動きたいけどやり方が判らないという。助けてほしいかと父が言った。
ブースはボルティモアにいたがケネディが誰かが見つけてくれと言って放置していったが、見つけてくれたのは、残念なことにあのボスだった。ブースは自分の銃でボスにまた殴られた。
サローヤンも動きたいがもうラボできることはないとみんながいう。
ケネディとブースを繋ぐものはないと?聞く。煙草のかす、大型セダンの座席の繊維だとホッジンズはいう。ポップコーン、チョコレート様々な繊維…それ以外にも今まで証拠となった物を調べ上げて行く。
サローヤンはケ犯罪現場を想像して、匂いを考えてと言った。
タクシーよとアンジェラが言った。サローヤンは義足のタクシー運転手を探しに行った。
模型飛行機マニアの場所へブレナンは父といた。みんなこの場だけの付き合いなんだと聞きこみをしてをいう。義足の男はよく見かけると返事があった。
ブレナンは名前を聞こうとするが意味がないと父が言う、奴は用心深いという。けどリストに残ってるかも、住所を聞けと言われ聞こうとするが、相手は身分証明書はと来る。面倒な父のマックスは、その男の模型飛行機に足をかけ潰そうとした。ホルトン・インと彼は答えた。そしてブレナンにもタクシー運転手の知らせはいった。
彼らはホテルの受付を訪ねた。40ドル出せという男をここでも締めあげる父、そして父はケネディのいた部屋に乗りこむが、ここにはバウンティンハンターのミラーがいた。ブレナンも混じっての乱闘になる。ミラーは部屋から飛び出したが、廊下の敷物を引き、彼女を転ばせた。何故か父は母さんに似てると言った。
ミラーはケネディを助けた罪で捕まるのはごめんだとケネディに釘を刺しに来た。ブレナンは歯を見つけた。それがブースの痛がっていた箇所の歯だと判ると、ミラーを殴り付け、どこだと追及した。
その頃、ブースはボスとライトナーの暴行を受けていた。ライトナーは彼はケネディに会ってないというアイスピックの後がないという。
ボスとライトナーは生かしておけないという。捜査官を誘拐したら殺人罪と同等の罪になると淡々という。
どうやって殺すというライトナーに、ケネディの生死を聞いてからだとボスは言う。
ブースはこの体制で受けて立つつもりだ―――――。
あまりに男性の身体の動きがよさすぎる。
ブレナンが1人でブースを助けに行くのを必死で留めるアンジェラ
ケネディよりもっと悪い奴と一緒だというと父だと察する。
模型飛行機の所で聞きこみに言った時も「君のお父さんおかしいよ」と大事な飛行機を壊されかけた青年に言われたが「あなたが思ってる以上にね」と答えている。
普通の親子じゃない。
サローヤンもどこからの情報なの?とブレナンの掴んできた情報を「父から」というと、じゃ、で信じられる。
ある意味信頼が厚い。違う方の信頼だが。
犯罪で(ブースを助けるためだが)手を組む父と娘
ラボのキングを越え今回ブースの居場所を科学で探りだす
まあ、そんなこんなで
平和が戻るが…
別に本当の平和じゃないのよね。
今回3Dの
こういうのが出てきたけど、これで人気を引いたと思うけど、この頃になると見事に消えてる。
ザックの写真も取れませんね。何故かシーズン10の写真が出てくるから、あーこういう世界があるんだ~と判るくらい。