Pinterest(出典)
今年7月から市内の安全、清潔を守るため観光客に「訪問税」が課せられることになった。
これで市に対して年5000万ユーロ(約63億円)の収入となる。
多数の観光客が訪れ住民から苦情が出ているためだとしている。
これが課せられるようになると、市内に宿泊するしないを問わず対象となるそうだ。
毎年約600隻のクルーズが寄港していたが、ここが地元住民の苦情の一員となっているそうだ。
中道右派のルイージ・ブルニャーロは今まで清潔や安全、維持費は市民の負担してきたものだと語っている。
今後はこれを観光客にも負担してということらしい。
そうしたら感謝する、と。
上画像はサン・マルコ広場で、ベネチアでは有名な観光地です。海も側にあり、ここの広場には世界最古の喫茶店があった場所だと思います。
約10年くらい前に訪れたことがあります。自分の持っている画像を出そうとするとえらい面倒なので、画像はお借りしました。
その私が行った当時も10月になると、ある時間以降は海の海水が広場に押し寄せてくるそうで、ほとんど観光はできないというようなことを聞きました。
できる期間は、観光客でごった返します。
世界中からくるんだから。
サン・マルコ広場の脇をゴンドラに乗って運河をを巡れるサービスがあります。…ってかこの辺だと大袈裟すぎるんだけど、水上観光は普通にします。
Pinterest(出典)
こんな感じ
だから観光しているとアパートから手を振ってくれる人がいる。
でもこんな観光地に住めるというのは、イタリア人と言わず各国の物凄いお金持ちだそうだ。
あれは…金持ちが観光客を見ている図となり、観光客からは世界でもかなりの金持ちを見学している図になるみたい。
確かに地元っ子っていうのもいるんだと思う。でも住んでるとなると物価は高いのでは?
イタリア人って変わってるっていうか…そこで働いているのがイタリア人かどうかは正確には知らないけど、観光地でもお客におつりを出すのが嫌いなのね。
大きな札(でもこの国へ入国してすぐは大きなお札しか持っていなくて小銭ってないのよ)を出すと嫌な顔をされる。場合によっては受け取り拒否される。
そして買い物をしてそれの量がそれなりで、急いでと急かせると釣り銭を間違える。
ここって、基本的に古代ローマの子孫ということで、小学生のうちにその歴史を全部教えるそうなんです。
実際他のイタリアの各地でも観光客によって収入が成り立っているところはあるはずなんだけど、大事にしないのね。
新しいものを築きたくてもちょっと掘れば古代ローマの遺跡が出てきて、そこで工事がストップする。だから過去の観光物で成り立っていくしかないところが多いと思うんだけど。
交通ルールも変わっていて、住宅地の狭い道を走っていて、変な駐車の仕方をしている車があって、それのせいで、その後のそこを通ろうとしたちょっとした小型トラックがいたとする。
邪魔でしょ。でも
クラクションを鳴らしたらいけないんですって。
だから、しばらくその変な駐車をしている車の持ち主がくるのを待つ。
ただ待つ。
どうしても待てない、そういう観光客がいた場合は、警察に電話して、来てもらう。
警察はクラクションを鳴らして運転手に警告をしてもいいらしい。
とっても不思議なんだけど、配達をしてる車も何もしないで待ってるだけのことがあって、それ配達時間大丈夫なの?と思うけど、あちらは今日届けると言ったら、今日の何時に届こうと、今日届けばいいらしい。
日本みたいに2時間刻みで、荷持、持ってくるなんて酔狂なことはしない。
その代わり恋愛にはおおらかです。
彼氏が彼女が住んでいるマンションの前の道路で歌ってプロポーズしても、他の住民はそれを聞いてくれてうるさいなんて言わない。
プロポーズしてOKが出ればみんなで喜んでくれる。
ただ…多分多くの日本人はここでは暮らせないと思う。
ってか、その前にベネチアと言わず、水没どうにかした方がいいと思うよ。
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