この間も少し書いたんだけど、法の抜け道というのは必ず存在し、悪人であってもそこをするりと抜けてしまう人物というのは、存在する。
その場合、一個人が、私怨で敵を討とうとするのではなく、法曹界にかかわる人物が、それを考えることがある。(ぼっ~とみてるため、若干見違えてることもあると思う)
今回もそういう背景があり、ギブスが狙われることになる。
そしてギブスが過去に妻子を殺したペドロに報復殺人をしたことが
www.ncisfanwiki.com(出典)
マクギーたち部下にも公になってしまう
どこまでも引っ張られるギブスの罪。
局長も妻をモサドのイーライ局長の巻き添えで殺されてしまったことで(シーズン10)、ギブスについて肯定的な考えを抱くに至るという展開になっている。
今、マクギーたちもギブスを否定できない状態である。それだけの信頼を今はまだギブスに抱いている。抱き続けれることが可能かどうかはこれから、判るだろう。
こういう展開に引っかけて再度のジヴァ登場という流れになるのかなと思う。
TVLine(出典)
残りの放送回数から言ったら、それでも十分おかしくない流れだ。
200回記念(シーズン9)で、もしギブスがあのとき、妻子の敵を取らなければ、ギブスは人生を投げてしまい、捜査官でいることもやめてしまったかもしれないという未来を描いていた。
それは十分に考えられるけど、妻子を殺される…しかも妻のシャノンはカルテルの取引を見てしまったために、それを証言しようとしていただけ、それをさせまいと妻子が殺されるという最悪の展開を迎えている。このときギブスはまだ戦場でスナイパーとして国のために戦っていたような…。
ギブスの苦しみは計り知れないものだろうし、実際、シャノンの母のジョアンでさえ、娘の夫であるギブスの転勤?で娘が事件に巻き込まれる場所に越してしまったために、義理の息子のギブスを恨み、自らも娘の敵を討とうとする。(シーズン7)
けれどこれをやった途端に法治国家としては崩壊すると思う。
肯定することもそれにあたると思う。
けれど、その未来を選び、ギブスは罪を背負い続け、かつてはそれを知ってしまったアビーもまた大きな苦しみにさいなまれる。(シーズン7)
TV Fanatic(出典)
それを指示したのは、ペドロの息子だけど、そのときはメキシコでの権威のある地位にいたから、それができた。
これは……意外とこのエピソードを振ってしまったら、視聴者に受けてしまったのでしょうか?だからここまでギブスの罪を引っ張ったストーリー作りをするのでしょうか?
ギブスのしたことを肯定できないんだけど、どこまでのこの罪は引っ張られる。
どこまでもギブスは形を変え、この罪に苦しむ。
公になってしまったことで……これがどうなるかはなんとも言えないな。
やはりこういう形の罪が存在するなら、時効があればな、と考えしまう。
ないってことは何をしても終わらない。
本人が、本人の都合というか意志で悪を犯した場合は時効などなく裁かれるべきだと思うけど、こういう形の場合は、何らかの温情があってほしいと思うよな。
あるんでしょう。あちらは司法取引もあるし。それでもやはり罪に問われる立場になれば、捜査官をしていた分、彼の罪は重くなってしまうだろう。
この先、どうストーリーをもっていくつもりだろう?
どうしてもギブスのこのストーリーがこのドラマの中心部にあるから、ギブスの心はどんどんつらくなっていく。
そのストーリーに視聴者は、より深いドラマを感じて感動するのでしょうか?
Tumblr(出典)
それもなんだか罪だわ。
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