魅惑のチーズ

2008-02-23 16:14:29 | エッセイ風
 フランスに行った時ね。
 行って気がついたんだけど、フランス語が読めない。
 英語も読めない。

 どうやって生きていくんだ?

 でもその読めないって言うのにもしかしたら原因があったのかしら。

 旅行に行って最後の朝食の時、バイキングだったのよ。それでパンとか色々取っちゃってさ。見つけちゃったんだ。

 チーズ
 金色のアルミにくるまれた手の平くらいのサイズなの。厚みなんか1㎝くらいあって、やっぱり本場だぁ、違うやーって感激して、帰りの飛行機の中で食べようかなってお土産にしちゃったんだ。

 結局飛行機の中で食べてる間がなかったので、家に帰って食べることにしたんだけど。
 
 まだフランス旅行の余韻の残る中。絶対また行く ここは私の街とか盛り上がってる最中。その思い出の1つ詰まったチーズを食べる。また甦る、きっとフランスの記憶・・・

 わーい、チーズだ。金のアルミ破って。凄い厚いぞって、嬉しいぞって、パクッとやったら。

 ・・・チーズじゃない

 バターだった

 ・・・信じられない。バターを後生大事に持って帰ってきたなんて・・・。

 ってなことがあったんですが、あれは色々表面に書いてあった文字が読めなかったことにも原因があるんだと思うよ。

 だって本当に読めないんだものっ。

 しかし未だ勉強する気はないのだった。
 でも辞書だけは、フランス語とドイツ語持ってるんだ。

 どんな自慢だ?


最新の画像もっと見る