視線を逸らせば宝の山

2008-03-13 15:16:57 | エッセイ風
 昔はゴミって言うといらないものの代表格だったけど、今は少し違う。 
 ゴミを分別するでしょ。

 そうするとペットボトル。ダンボール、色々生まれ変わっていく道がある。
 ゴミだとあなどるなかれ、立派な資源です。

 今どきはペットボトルを再生させることの方が余程コストを使うそうです。
 普通の品物より高い資源ゴミの再生法。

 不思議なものです。再生させようと思う人たちの会社が赤字続きで潰れてるとか。

 よく企業へよせられるのクレームも宝の山と言いますね。お客様が何を望んでいるか何に怒っているかそれを調べて直すことにより、そこからより使いやすく利益の生まれるものができる。

 発想の転換です
 
 しかしそれがなかなかできるもんじゃない。

 作家にしても、それまでの淋しい、辛いだけの日々が小説のネタとして役立つ時、それは悲しみの歴史じゃなくて宝の山になる。

 こちらは血の涙が流れる宝の山ですがね
 
 けれど、人のすることですから、自分の心の中から出て来るものの方が、書く側にも切実な問題を孕み、読む側にとっても、「だよね」と何かが響くということはある・・・と言います。

 難しい・・・です。
 
 でも、みんな逞しいよ。
 逞しくいかないとっ

 


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