「もう、男なんてこりごり。男ってWCの便座あげたらあげっぱなしだし」
どこかで聞いたような女の呟きですが、確かに、あげたら下ろさない。
しかし、それを責めてばかりはいられない
小さい劇場のWCだと男女兼用もけして珍しいことではない。
って思い込みがまずあった。
実際、前にやったことのある劇場はそうだったし。本番前にWC行ったら便座上がってるの知らなくて、便器にはまったというタレントさんもいた。
・・・ちょっとそれは勘弁してくれよ・・・
で、さる会場にて、「WCは左側です」って案内のお姉さんの声を信じて、言われるままに左へ進む。
通路は光がなくて暗い。まるで電気を消された部屋の中を真っ直ぐ進んでいくような感じ。それでも自分の部屋であれば、どっちへ進めばいいかの目安はある。しかし初めての場所なら?
入った時、男性用便器が右側に並んでいて、ちょっとだけ「?」って思う。でも男女兼用は珍しくない。その思い込みがあったから、左に並んでいる個室へ入って・・・。
出ようとドアを開けた途端、目の前の男性用便器の前に「おじさんの姿」が!
もう、別に霧か霞のように見えない・・・って気分で、へ?普通のことでしょて感じで、無言、無表情のまま、手を洗う水道の所へ進んだ。別に何も異変なんて起きてないって感じで悠々と手を洗い、手を拭くように取り付けてあるペーパーで手を拭く。
だっておじさんは責められない。男性用便器の前に男性がいるのは普通だし。だって男女兼用だもん。誰も悪くない、しょうがないことだもん。
そして、何もなかったようにWCを出ようとして開けたWCのドアの中から洩れた光で初めて見えた。
ジェントルマンの文字。
#%$&☆♪~’¥!!!?
ちょっと、だって見えなかったのよ!
暗かったから!
だってドアがあって開けたらWCの雰囲気で兼用ってあるんだって思いこんでたから!
よくインターチェンジでおばちゃんが、決められた休憩中に行ききれないって理由で男子WCに乱入するってあるけど、それと一緒じゃん!
おじちゃんの方が「え?」ってことだよね。
ごめんね、おじちゃん
どこかで聞いたような女の呟きですが、確かに、あげたら下ろさない。
しかし、それを責めてばかりはいられない
小さい劇場のWCだと男女兼用もけして珍しいことではない。
って思い込みがまずあった。
実際、前にやったことのある劇場はそうだったし。本番前にWC行ったら便座上がってるの知らなくて、便器にはまったというタレントさんもいた。
・・・ちょっとそれは勘弁してくれよ・・・
で、さる会場にて、「WCは左側です」って案内のお姉さんの声を信じて、言われるままに左へ進む。
通路は光がなくて暗い。まるで電気を消された部屋の中を真っ直ぐ進んでいくような感じ。それでも自分の部屋であれば、どっちへ進めばいいかの目安はある。しかし初めての場所なら?
入った時、男性用便器が右側に並んでいて、ちょっとだけ「?」って思う。でも男女兼用は珍しくない。その思い込みがあったから、左に並んでいる個室へ入って・・・。
出ようとドアを開けた途端、目の前の男性用便器の前に「おじさんの姿」が!
もう、別に霧か霞のように見えない・・・って気分で、へ?普通のことでしょて感じで、無言、無表情のまま、手を洗う水道の所へ進んだ。別に何も異変なんて起きてないって感じで悠々と手を洗い、手を拭くように取り付けてあるペーパーで手を拭く。
だっておじさんは責められない。男性用便器の前に男性がいるのは普通だし。だって男女兼用だもん。誰も悪くない、しょうがないことだもん。
そして、何もなかったようにWCを出ようとして開けたWCのドアの中から洩れた光で初めて見えた。
ジェントルマンの文字。
#%$&☆♪~’¥!!!?
ちょっと、だって見えなかったのよ!
暗かったから!
だってドアがあって開けたらWCの雰囲気で兼用ってあるんだって思いこんでたから!
よくインターチェンジでおばちゃんが、決められた休憩中に行ききれないって理由で男子WCに乱入するってあるけど、それと一緒じゃん!
おじちゃんの方が「え?」ってことだよね。
ごめんね、おじちゃん