
大阪水曜ほっと集談会アンパンマンの好きな一世です。
先日20歳下の後輩の心優しいA君が、つかつかと私のところに来て、
一世さんは、最近心を込めてお客様と接していますねと褒めてくれた。
上司には、褒められたことがないが、それ以上にうれしかった。
お客様が喜んでいただくと本当にうれしい私です。
さて今日のタイトルは、アンパンマンの生みの親、やなせたかし先生からいただきました。
敬愛の念から、勝手にやなせたかし先生と呼ばせていただいております。
以下生前やなせたかし先生の遺された言葉です。
自分が描いた漫画を読んで子供たちが喜んでくれる。
その様子を見て自分がうれしくなる。
こうして喜ばせごっこができることが本当に幸せだ。
あなたは何をして喜ばせごっこをしていますか?

この問いに対して以前の私はハッキリと答えられなかった。
それどころかヒネクレて不満や自分のことばかりを考えていた。
あの頃、不思議と吐きそうになるぐらい嫌な人間にばかり出会った。
でも今は違う!
私は30年以上続けている今の仕事を通じて、
また自助グループ活動を通じて気がつけば、
自分が喜ばせごっこをしているときが一番うれしいと気がついた。
すると予想もしない不思議なことが起こった。
テレビやYouTube、書籍を通じて尊敬し会いたいと思った人と、
直接お会いしたり、紹介を通じて、年代に関係ない多くの新たな出会いが生まれた。
偶然とは思えなかった。
毎日、毎日自分ことを横において喜ばせごっこをしている内にとらわれたり行き詰まることが少なくなった。
森田博士がいわれる、人生観が変わるとはこのような心の在り方を言うのであろうか?
※今日の心に響く言葉
(やなせたかし・明日を開く言葉・PHP文庫)
人間が一番うれしいことは何だろう?
長い間、僕は考えてきた。
そして結局、人が一番うれしいのは、
人を喜ばせることだということがわかりました。
実に単純なことです。
ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。
2025.3.4 一世
※・やなせたかし氏著
・明日を開く言葉・PHP文庫より一部抜粋