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大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日久しぶりに、リモート懇談会、生活の発見会 「JUPITER 」に参加させていただきました。
皆さん不安を感じながらも、自身の生の欲望を活かしてすばらしい人生を謳歌されていると感じました。
ところで、かつて死ぬのが怖い怖い病になった私です。
今では冗談交じりでサラリと書いていますが当時は、
メンタルだけではなく働き過ぎで過労死の危険もあったほど心臓が疲弊していました。
別名パニック障害といいます。
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症状は違いますが病と共に生きられた達人と尊敬しています樹木希林さんは、
自身の晩年をいつか死ぬではなく、
いつでも死ぬと述べられていましたが、名言です。
年代に関係なくそのように明日はわからないのが人間です。
私のようなあまのじゃく人間でも、還暦以降、毎日を丁寧に生きることを心がけています。
森田療法では、生の欲望と死の恐怖はセットで語られることが多いのですが、両者は比例して高まると思われます。
※今日の森田博士の言葉
死は恐ろしい。
恐れまいとしても無理である。
得がたい欲望は、あきめられない。
あきめられるものは、欲望ではない。
死を恐れるのは、生きたいためである。
生きんがためにこそ、死をも忘れる。
生きる欲望のないものが、
どうして死を恐れたりする必要があるだろうか。