昨日のメインは、赤魚のみりん干しです。
これ美味しかったです。
懐かしい味でした。
魚の身のほぐれ具合と味が、子供の頃よく食べた鯛の粕漬けに似ていて・・・。
鯛の粕漬けと言っても本当の鯛ではなく、赤魚だったのかもしれません。
私って、子供の頃何を食べていたのか、良く分からなかったのですが、
思い出しました。
市場の中の乾物屋さんと呼んでいたけれど、干物なんかもあって、
そこで、鯛の粕漬けや、鱈スチック・・・・。
スチックです!!スチック!
スティックではありません。
これ好きだったんだ・・・・。
そういった物を母が買って来て、焼くだけとか、揚げるだけとか・・・・。
塩サバもよく食べました。(焼くだけだもの・・。)
鯖の味噌煮なんてものは作りません。
何しろ料理下手ですから・・・。
生の鯖は、煮付けです。
生姜の薄切りなんか入っていませんよ。
それでも結構美味しかったと思います。
魚を食べて大きくなったんだ・・・・・。
子供の頃は、お肉が嫌いで、給食はほとんどお肉なので、困って・・・。
パン3枚って多くない??
ほとんど口に押し込んで牛乳で流し込み・・・。
いつも帰りのショートタイム(今はホームルームですね。)では、
お腹の痛みと戦い・・・・。
(冷たい牛乳のせいです。ゴロゴロと・・・。)
話をもどします。
日曜日は、家族揃って晩御飯が食べられるので、すき焼き・焼き肉が主流・・。
父がお肉好きのため・・・。いいえ、魚も大好きでした。
とにかく食欲旺盛な人で・・・。
日曜日の晩御飯は嫌で嫌で・・・・・。
「嫌なら食べなくて良い!!」と、母に怒られ・・・・。
ある日は、クソまずいカレーを作り・・・。(クソだって・・。おほほっ・・・。)
子供の好きなはずのカレーは、嫌いなメニューのナンバー1であり・・・。
カレールーを使っているにもかかわらずまずいのは、なぜだったのだろう?
きっと、お肉が入っていたからだと思うけれど・・。
でも、お肉をよけながら食べても、決して美味しくは無かった・・・・。
大学生になり、夏休みのアルバイト先で知り合ったおばさんが作ってくれたカレー・・。
カレーって、こんなに美味しいんだ・・・・。
早速作り方を習い、家で作ったら、母が美味しいと言って沢山食べてくれた。
それ以来、私はカレー担当になった・・・。
やっぱり、母は自分で作ったカレーは美味しくなかったらしい・・・。
後で、おばさんに聞いたら、あるレストランでアルバイトをしている時に覚えたと・・。
プロの味だったわけですな・・・・。
長々と、思い出話を書き連ねましたが、
やっと、何を食べて大きくなったか、思い出したんです。
魚・ご飯・御味噌汁・佃煮・お豆腐・フルーチェ・里芋の煮物・じゃが芋の煮物・
鱈スチック(フィレオフィッシュの中身みたい)・キャベツ・レタス
(単品が多いな・・・。)
夏になると、毎週、アユの塩焼き(父の趣味の一つに釣りがあるため)・
魚肉ソーセージ・玉子焼き・・・。
色々食べてたんだ・・・・。
そして、今思い出した事が・・・・。
母の手料理で、一番怖かったのは・・・。
ワンタン・・・・。
茄子の唐揚げ
料理研究家の林幸子さんのレシピを見て作りました。
切った茄子をお醤油に暫く漬けておき、粉をつけて揚げるというものですが、
麺つゆに30分くらい漬けて、粉は小麦粉をつけて揚げました。
長く漬けておくと茄子から水分が出て、お漬け物になってしまう・・・。
これは美味しい!!
カボチャとぽってり油揚げの煮物
カボチャと油揚げを、白だしとみりんで煮ただけ・・・。
でも、十分美味しい!!
プチトマトのピクルスも食べごろでした。
トマトが甘く感じます。
母のワンタンの話は、また後日・・・。