お料理してますか?

一人暮らしをしている、社会人一年生の娘への、簡単なお料理とメッセージ

おじいさんショートステイに行くの巻

2013-04-09 07:45:02 | 日記
本日、娘は工場見学ということで、帰りの荷物が少なくなるよう、おむすびを選択。
最初は、半熟玉子を入れて欲しいとか言っておりましたが、
荷物一つ減らすため、要らないと・・・・・。
鰹でんぷ(日本坂のサービスエリアで買ったお土産)・自家製梅干し・青菜。
の、3種類を持たせました。

工場見学の次は、関連会社の見学会、遠足と呼ばれる社会見学・・・・。
等々、まるで、小学生のよう・・・・。
その度、集合時間が違い、今朝は久々の4時半起きで、眠いです・・・。


今日は、「おじいさん、ショートステイに行くの巻」です。

一番最初のショートステイは、私のドクターストップにより、経験したおじいさんですが、
(義姉の理不尽な怒りと暴言のために、パニック障害になってしまった母でした。)
本格的なショートステイの利用になると、2か月先からの予約制でした。

すべて、義姉の都合だけで、予約を入れていましたが、
結局のところ、初めてのショートステイの時点で義姉はもう逃げだした後でした。

ケアマネさんは、私が一人で介護。になったことは知らず・・・。
また、報告もしてませんでしたが・・・・。

おじいさんが、拒むのです。
義姉が、あれほど、
「おじいさんは私たちに面倒をみられるのを嫌がっている。施設に入りたいと言っている。」と、私に言ったのですが、真っ赤なウソだったと言う訳です。

家が良いのです。家に居たいのです・・・。

ケアマネさんが説得しますが、埒が明かず、
「Y子さん(義姉)何とおっしゃってます?」
「えっ!義姉はもう、介護には参加していないので・・・。何も・・・。」
「・・・・。どうして早く言わないのっ!」
「家庭の事情なので、別に良いかと思って・・。」
「介護者が、一人か二人かで、状況は変わって来るんです。もう、絶対ショートに行ってもらわないと!倒れちゃうよ。」
「はぁ・・・・。」

という訳で、再び説得・・。
・・・・・・・。
「でね、1日目は10時頃出発してね。次の日は1日過ごして、もう次の日の3時頃には帰ってこれるから・・・。たった、3日、たった3日だよ。」
おじいさん、横に首を振ります。
「ショートステイは、介護される側のためにあるんじゃなくて、家族のためにあるんだよ。ちょっとだけ、我慢してやろうと言う気になれんかね。」
「・・・・。」やはり首を横に・・・。
「その間、ヘルパーさんも誰も来てくれないんだよ。たった3日間だから・・。」
「ほうか(そうか)、3日間か・・。3日ばかかぁ・・・。」
「そう、3日間、行ってくれるね。」(ケアマネさん少し笑顔になって・・。)
おじいさん、私の方を向いて言いました。
「たった、3日間なら、ヘルパーも誰も来んでも、○○ちゃん(私の名前)一人でも、俺の面倒看れるやらぁ・・。」
(えっ?何言ってんだ、こいつ!・・。以上、心の声でした。)

ケアマネさんと私は、一瞬目が点になりました。
「何とでも言うねぇ~。」とケアマネさん首を振りあきれ顔です。
そして、
「あなたも、何か言いなさい。よそのお嫁さんは、もっと凄いよっ!」と・・・。

急に振られて、何と言おうかと思い、口を出たのは、
「お父さん(おじいさん)、私にも休憩を下さい!」
すると・・・・。
「いややぁ~。」
と、返されました。

ケアマネさんと私は、呆然となり、もう後は何も言えなくなり・・・・・。
ケアマネさん曰く、女なんか、馬鹿にしてるから、言うこと聞く訳無いわね。と・・。
これは、男が説得に当たらないとだめだと言うことで、息子頼みになりました。

結果は、納得してくれるまではいかなかったけれど、嫌々ながら、ショートに行くことを了承してくれました。

2泊3日の休息・・・・。
実質1日だけなんですけどね。
凄く嬉しかった!!

でも、あの時の「いややぁ~。」は、忘れられない一言になりました。

おじいさんと義姉は良く似ています。

そう言えば、義母がいつも
「Y子ちゃん(義姉)とじいちゃんは、似とる。」と言ってましたね・・・。



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