大きく息を吸い込んで・・・
ラジオ体操ではないのですが、
深呼吸によって多くの酸素が体内に取り込まれ、
ストレスの緩和効果もあります。
人の生理機能にも似た現象が毎冬
琵琶湖で起きていました。
琵琶湖の深呼吸と呼ばれる全層循環は
春から秋にかけて酸素濃度が低下する湖底に
1年分の酸素を供給する効果があります。
今年は1979年の観測開始以降
初めて完全な対流を確認できなかったそうです。
日本一の琵琶湖は青く深く水をたくわえ、
多種多様な生き物を育んできました。
人間が招いた温暖化に伴い危機が迫ります!
1970年代 赤潮発生をきっかけに合成洗剤追放運動を展開し、
住民挙げて、湖の水質改善に取り組んできました。
しかし、地球規模で進む変調に有効な対策を見いだせないでいます。
湖の ためいき が聞こえてきそうです!
*平成31年4月15日 農業公園・ブルーメの丘にて
生きている鳥たちが
生きて飛び回る空を あなたに残しておいて
やれるだろうか父さんは・・・。
高石ともや 私の子供たちへ(父さんの子守唄) 【弾き語り】
ただ長い地球の時間の流れだと、こんな年も有るのかもですが、
できる環境保全をしていくことは、大切ですね。
それにしても、ネモフィラ、チューリップ、高橋ともやさんの詩とともに、
気持ち良さそうです^^
琵琶湖の深呼吸.. ってhanatyanの詩的な表現かと思ったら、実際そう呼ばれているんですね。 「全層循環」について全く無知だったのでほんの少し調べてみました。
・・酸素の豊富な表層の水が、冬場の冷え込みで比重を増して重くなり、下へ降りて底層の水と混じり合う、、それにより、春から秋にかけて酸素濃度が低下する湖底の水に一年分の酸素を供給する 自然の仕組み・・ この認識(コピペじゃないです)で合ってるでしょうか。
この琵琶湖の深呼吸が不完全だと、湖底の生き物に悪い影響を及ぼすのは容易に想像できますね。
今年の冬は、特に2月が例年より過ごし易かった.. 厳しい寒さではなかったように思います。温暖化のせいでこんな年が続いたりすると、全層循環が全うされず湖底に深呼吸の息が届きません。
私ごとですが、京都で学生をやっていたころ、琵琶湖に泳ぎに行ったことがあります。海でもプールでもなく、湖で泳ぐことに新鮮な感動を覚えました。
気候変動で、琵琶湖が危機に陥るのは悲しいことです。3枚めのネモフィラのお写真は暗く写り、人間への警鐘を鳴らしているようです。
温暖化も人間の責任です。青く美しい湖を守るために、知恵を尽くしたいものですね。
↓ 朝日新聞の記事https://www.asahi.com/articles/ASM4J3HRXM4JPTJB007.html#MainInner
パリのノートルダム大聖堂が火事になりました。私は10年前のゴールデンウィークにパリに行きました。ノートルダム大聖堂にも入って、うしろの方の長いすにすわって休憩していました。再建するしかないですね。
attu1さん、こんばんは^^
いつも有難うございます✿
毎日使う台所洗剤、洗濯洗剤等、少しでも環境に優しい物を選んでいますが、地球規模で変調をきたすことに歯止めがかかりません!
フォークソング「私のこどもたちへ」はミニコーラスグループでよく歌いました。懐かしい曲です^^
コメント有難うございます✿
畑、一面に植えられた青いネモフィラを見ていると琵琶湖の青さを連想し、先日、新聞で琵琶湖の深呼吸が今年は確認できなかった、と報じました。
この湖の深呼吸を多くの方に知って頂きたい思いもあってブログにした次第です。
琵琶湖の全層循環を、完璧までにご理解頂き有難うございます。
私の説明が下手なのでロマン派さんが代弁してくださった形になり、凄く助かりました。
私たちの大切な子孫のためにも美しい琵琶湖、美しい日本、美しい地球を本気で守りたいですよね。
コメント有難うございます✿
三日月知事は基本的には自然を守り美しい琵琶湖を守る派です。
滋賀も大雨による洪水で犠牲者が出たり信楽高原鉄道が流されたり大きな被害を被りました。
又、下流に暮らす人たちに被害が及ばないようにするためには苦渋の選択だったように思います。
嘉田さんも当時は反対しましたが、何が何でも反対という訳ではない、とコメントしましたね。
パリの世界遺産・ノートルダム大聖堂の火災はショックでしたね。
私はパリには行ったことはありませが、セーヌ川の畔で涙する市民の姿をTVで見て悲しくなりました
カンサンさんにとっては思い出の場所ですものね~お察しします。