「白い鉛筆」
十二色 色鉛筆に
選ばれたものたちは
色のエリートたち
でも よく見ると
白がない
エリートの選に漏れ
組織に加われず
それでも 白い鉛筆は
ひとりで生きてゆく
自分の存在価値に
悩みながらも
だれにも染まらず
白をつらぬいて
今朝の詩「白い鉛筆」
埼玉県は関根裕治さんの作品を
ご紹介しました。
たった 一本だけ
咲いていた
今年のキッコウハグマ
早すぎるのか
晩いのか
さっぱり
わからないけれど・・
今朝の詩「白い鉛筆」と
キッコウハグマが
重なりました。
❀金剛輪寺にて撮影❀