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朝の詩 「白昼」

2024年11月22日 | 朝の詩

(散歩コースで ホトトギス)

 

 

芝生に寝ころんでいると

こどもの幽霊がきて

私の腹にのった

しばらくいっしょに

ぽつんと浮いている

雲をながめた

なんとなく腹を

ふくらませてみたり

しぼめたりすると

幽霊ははしゃいだ

私もうれしくなって

しあわせのことや

天国のことを

考えたりした

 

<山形市 菅原 響さん(19歳)の白昼でした>

 

 

(散歩コースで リンドウ)

 

 

 

 何となく情景が浮かんできた

 なんで幽霊なのかは

 わからないけれど・・・

 こどもは私たちが

 思わないことでも

 とびっきりの笑顔で

 はしゃいでくれる

 やっぱり 純粋で

 汚れていなくて 

 ピッカピカの

 心をもっているのでしょうね

 まるで天使のように

 作者を

 天国や幸の世界への入り口に

 導いてくれたのですもの