浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「御垂訓」

2019-04-09 00:18:27 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  ~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


                    講演 十

               「さらに諸天善神あり」

先の続き・・・

私も、もう十五、六年前になりますが、
そういう体験をさせてもらいました。
花がほんとうに光り輝くのです。
家の屋根も、道路も街路樹も全部がパアッと
光っています。

この向こうに加守町という所がありますが、
そこは国道がまっすぐで、
ずうっと果てしなく天国まで続いているように
光り輝いて道が延びているのです。
後で考えましたら、
道はまっすぐ延びているだけですが、
それが違うのです。

肉の目で見るその美しさと、心の世界で見る美しさは
全く違います。
肉の持っている煩悩が遠く離れて、
心が静まった時には、
その光を拝ませてもらうことができますね。
それは素晴らしい体験を頂きました。
皆さんも頂けると思います。
どうぞ心の曇りを払っていただきますように、
共に学んでいきたいと思います。
有難うございました。


                  ~ 感謝・合掌 ~


「心行の解説」上巻は今回で終了です。
   次回からは下巻になります。

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