浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「御垂訓」

2019-04-19 01:13:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


先の続き・・・

仏教教団を守る姿としては、他にも、
例えば大阪の四天王寺にある阿弥陀如来像の周りを
警護しておられる四天王とか、
奈良の新薬師寺で薬師如来の周りを
警護している十二神将とかにそれを
見ることができます。

お釈迦様の生存時、クシャトリヤと言って、
王侯貴族の方々で仏の教えに帰依し、
仏陀サンガの外側を守られた方々のことを神将とか
諸天善神とかいいました。

また、当時の財閥の方々が精舎を寄進したり、
いろいろ経済的に援助をなさいましたが、
この方々は諸天善神の中の大黒天と呼ばれています。
諸天善神はお釈迦様のお弟子、或いは信者さんですから、
仏が「こうしなさい」
と言われれば、それに従われます。



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